2008年04月22日

畿央大学教育学部

昨日、畿央大学教育学部の3年生の学生120人に、教育実習に行く前のマナーを
1時限目にお話させて頂きました。
トータルマナー研究所から、所長の私と副所長とチーフインストラクターそれぞれ一名
合計3名で担当。

学生の皆さんは秋に実習に行くそうなのですが、5月1日に各実習先の小学校に挨拶に行く事になっています。
話が進むにつれて、皆さんの視線がずーと私に集まってきて、
しっかりと聞いているというメッセージを受け取りました。
すぐ目の前に本番があるというのは、人を真剣にさせますね。

終わって、ある女子学生が
「お疲れ様でした~~」と声をかけてくれたのは嬉しかったのですが。。

「あ~、本当に事前に教育学部の教授の方がおっしゃった通りやわ。」

何をおっしゃったかと言うと・・・・

「学生は、挨拶をアルバイト先で覚えるのです。
例えば、
お疲れ様~という言葉。
ある時、学生が私にそう言ったのですが、それは学生にとっては、
ほめ言葉なんですが、私は彼に、
私は君の同僚ではないと言ったのです。」

という事をおっしゃったのです。

まさに、そのとおり!

そこで、声をかけてきた学生に
「私は、あなたの同僚ではないのですよ。」と言うと
隣にいた学生が、

「そうやで~。
教えてもらったんやから、ありがとうございます。やで・・・」
と、私が伝えたかった事ををうまく受け取って、友人に伝えてくれたのが、
とっても嬉しかったです。
皆さんの教育実習が実り多いものになることをお祈りしていますね。

帰りの環状線で「造幣局の通り抜け・・・」という言葉が耳に入ったので
急に思い立って電車を飛び降りて3人で、造幣局の桜の下を通り抜けてみました。
満開でした。
ドサっと雪が降ってくるように、どさっと桜の花が頭の上にありました。







  


Posted by みこ  at 23:16Comments(0)講座