2010年04月21日

淡路にこんなお人形が・・・

昨日、新任職員の研修で淡路に行ってきました。
洲本バスセンターに、こんなお人形がいました。
何でしょう?
桶と柄杓を持っているようですが・・・




9時半から4時45分まで。
「明るく楽しくはぎれよく」をモットーに話しましたが
さすがに午後になると、
受講者も私も疲れが・・・

が、適度に休憩をとりながら

元気よく進行することができました。
と、思います。


最後に皆さんが1分間スピーチの発表。
27人のうち、私が印象に残ったものは次の3つ。

・「はい」の返事の大切さを学びました。
 これは、講座の間に受講者のある人に「~~さん、黒板消してくれる?」と声をかけたら、
黙って出て行って消してくれたという事がありました。
始めに、呼ばれたら返事をして下さいと約束をしていたのですが。
本人になぜ返事をしなかったと尋ねると、「特に訳はなかった」とのこと。
でも、まわりの人にその人の態度をどう思うか聞いてみたら
「怒っているのかと思った。」とのこと。

この講座中の出来事を踏まえてスピーチしたところが印象に残りました。

・「大きな声を出す」という事は大事だと感じました。
僕は居酒屋で注文をしても、なかなか聞いてもらえません。
これからは、注文が届くような大きな声が出るようにしたいと思います。

これは、自分の具体的なエピソードが語られていて、
印象に残りました。

・僕は、スポンジになろうと思います。

このスピーチをした人は、手の挙げ方が印象に残っています。
「~~~と思う方、手を挙げて 下さい」などと、受講者の方に尋ねる事があります。
そんな時、ほとんどの方の手の挙げ方は、中途半端です。
肘から先をちょっと折っている方がほとんどです。
挙げているのか、たまたま髪の毛を触っているのか・・・

この方は、まっすぐに手のひらを講師の私にむけて挙げています。
いつも私は「手は肩甲骨から挙げてください」と言うのですが、
その通りです。

その人が言った「スポンジになろうと思います。」は、まさに私が
新人の人たちに伝えたかった事なので印象に残っています。

「そんなことわかっている。」と斜めに構えて聞くのではなく
素直な心で受け取ってほしい。
新人の人たちだけでなく、私自身いつもスポンジでいたいと思います。









  


Posted by みこ  at 23:41Comments(0)講座

2010年04月21日

キラリ伝播隊 おむすびを持って植物の話を聞く

19日(月曜日)キラリ伝播隊の第3回イベント
「おむすびを持って、
お城のまわりの植物の話を聞く」というイベントを実施しました。

午前10時
イーグレ1階の中央の噴水前に、
自分でにぎったおむすびを持って集合しました♪




そこで、さっそく山崎さんの植物の話が始まり
お持ち下さった「タラヨウ」「バースレイン」のお話を聞かせて頂きました。
植物の名前は「カタカナ」で書くそうです。

この時点で、もう私達は、山崎さんワールドに一気に引き込まれました。

「へ~~」
「そうなんや~~」
「知らなかった・・」
と、目からウロコです。


次の写真は、お堀のまわりに、今ちょうど緑の葉が風にゆれている柳です。
この柳
「緑の葉がでてきたなぁ」と見る事はあっても、お花が咲いているって知らなかったのです。
でも
ご覧ください。




ほら!
このフワフワしていて、黄色いものがお花なんだそうです。
知らなかった・・・・

というように、お城のまわりの植物を見るもの見るもの、名前や由来、まつわる話を聞かせていただきました。

覚えているもので
大手前公園のい陸地の両側に箒をさかさにしたように枝を広げている木は「ケヤキ」
街路樹として植えられているのは「クスノキ」これは葉がお互いにこすれて音がでるので
その音が騒音の防止になるというので、街路樹として良く植えられるそうです。
葉がこすれて「クス、クス」というのかしら?
だから「クスノキ」?なんて思いました。。

大手門の前に、3本あるのは「クロガネモチ」
「カネモチ」という響きが、縁起がいいので植えられているそうです。

いっぱい、いっぱい聴きましたが、忘れたことも多くて・・・

でも、
「どんな雑草といわれる花にも名前があるんです。
名前がない花を見つけたら、それは発見者になれます。」
とおっしゃったことが印象に残っています。


お昼には、みんあのにぎってきたおむすびを広げて頂きました。
どれもおいしそう!



これは、「食べてみたいで賞」を受賞しました~
男性がご自分で作ってこられました。
前日の12時ごろまで、おむすびを作る練習をしていたのですが、どうしてもうまく結べなくて
そのままたけのこご飯をいれてきましたという事でした。





こちらは、豚肉で巻いたもの。
海苔で巻くだけじゃないんですね。



そして、この方は「思い出賞」を受賞されました!
おめでとうございます♪
その、表彰シーンです。

おむすびの思い出を参加者がそれぞれ語ったのですが、
お母さんの味を思い出すというお話の多い中
戦時中の食べ物のない時代のおむすびの話は
みんなの心をとらえました。



穏やかな春の一日、
それぞれ思い思いのお弁当を持って、
緑の中、植物に触れる事ができる
この平和な時代に生きている事がありがたく感じました。



  


Posted by みこ  at 07:38Comments(0)events