2010年07月20日

女の甲子園 熱い夏が終わる

17日・18日、大阪へ行ってきました。
私が、着付けを習っている日本和装学園が毎年一回、
着物着付けの技術の向上と着物文化の普及のため行なっている
一大イベント「着物着付け選手権大会」が吹田市の吹田名ホールで
行なわれ、それに参加したからです。

私は、留袖の部門に出場しました。

ここ何年かの夏の恒例行事です。

7~8年でしょうか・・・

よーく考えてみると、9回目でした!

暑い暑い夏に、基本的には冬服であろう裏の付いた衣類を着る。

汗だくです。。

でも、そんなことは言っていられません。

これは、「修行」なのです。

そして、なんといっても、これは「女の甲子園」

戦いなのです。

日本全国を12のブロックに分け、地区予選を通過した選手が

優勝旗や優勝カップを目指して着付けの業を競います。

一回戦の制限時間は、8分。

そこを通過した人は、今度は制限時間は6分になります。

長襦袢までは、着つけてますので、

だいたい着物に3分、帯に3分という事になります。

写真をご覧くださいね。









振袖の人は本当に華やかです。
6分で全員、「ふくら雀」を結ぶことが出来ました。


次は、留袖です。
こちらも6分です。













全員6分で、二重太鼓を着付ける事ができました。


私は、「参加することに意義がある」という意識ですが、

遠く九州や青森からいらっしゃる方は、気合いが違います。

さぞかし、今日のためにお稽古を重ねてこられたのだろうと

察する事ができました。

表彰式で、賞に入った振袖の皆さん↓




私は・・・もっとお稽古をしないとだめですね。

ともかく、ひとつの夏が終わりました。

さ、このために伸ばしていた髪を切りにいきましょう!








  


Posted by みこ  at 00:06Comments(2)events