2012年09月23日

第10回播磨人間フォーラム講演会

昨日、第10回播磨人間フォーラムに参加しました。
講演会で、テーマは「今求められる論語のこころ」

コムサロン21、 姫路師友会、木鶏クラブ、
姫路倫理法人会、養心の会の共催。
播磨において、人間学を学んでいる5つの団体が
年に一回行なっているフォーラムです。

今回は、安岡定子先生が論語について講演されました。
安岡先生は、子供さんとその親御 さんを中心に、
論語の授業をなさっています。
とてもチャーミングな方でした。

始めに幼稚園・小学校の子供たちが「論語」を暗唱。
こんな小さい子が「論語」を?!と、びっくりしました。
けれど、子供たちの方が、すっと頭に入っていくのでしょうね。

講演の後半は、私たちも先生のお声の後について
論語を声を出して読みました。
その時の先生のお声がマイクを通した時より、
透きとおっているようでこちらによく伝わってきたのが
印象的でした。

やはり、生の声の力なのか?
それとも日々論語を読み、それについて考え、人に教え伝えるという
実践をしている人の声だから力があるのか?
そのような事を思ったお声でした。

懇親会では、司会を担当していた副所長のえりさんと
写真をとりました。

中央が安岡先生


安岡先生を囲んで皆さまと


「仁・思いやりの心」がもっとも大切という孔子の教えは
単純ですが実践するとなると難しい・・・
まだまだ私は未熟だと思い知らされる日々です。
「優しい人になる」
これからの課題です。

  


Posted by みこ  at 23:40Comments(1)その他