2015年06月04日

創意工夫

昨日、マエストロ足立さんが、
姫路の東二階町で演奏なさいました。

4月26日に行われた「第9回大手前寄席」に
ゲスト出演なさったのを見ていた方から
「これは、すばらしい!」という事で、
お声がかかったマエストロさん。
私も、一度拝見しましたが、姫路にいらっしゃるのなら
また聞きたいと思い足を運びました。

およそ1時間半の演奏とトークは「創意工夫」の一言です。
例えば、

壊れたタンバリンで作ったウクレレ
タンバリンのまわりが、穴があいているので
ガムテープでふさいだが、
それでは恰好が悪いので、浮き輪ですっぽり囲んだそうです。
「姫路港に落としても、浮くれれ~~」と、おやじギャグ?!
トークも面白いです。

ウクレレで伴奏で、メロディは「ジョランペット」で演奏。
「ジョランペット」とは、ジョウロで作ったもので
トランペットのような音が出ます。




楽器が面白いだけでなく、演奏技術も素晴らしいです。

例えば、空き缶で作った弦楽器は、
沖縄のサンシンのように、また日本の三味線のように、
あるいは同じ三味線でも
太棹の津軽のように力強くと、瞬時に弾きわけます。
その度に、拍手と驚きの歓声が上がります。

こちらは、スキーのストックで作った笛


他にも、灯油のポンプで作った笛。いらなくなった筆で作った笛。
台所洗剤の空き容器に水を入れただけで作った笛??
ストローとフィルムの入れ物で作った笛???

ここに書ききれないほど、様々なもので音を出し、演奏なさいます。
http://www.net-work.ne.jp/~koh/sub2.htm

すると・・・
マエストロさんが、例えば灯油ポンプで作った笛で
「アメイジンググレイス」を吹き始めると、
そこにいる皆さんが歌い出すのです。
あるいは、ハミングをする。
他のリサイクル楽器の時もそうです。
単に面白い楽器だけではなく、
皆さんの気持ちを動かし一つに繋いでくれる音楽の力も
持ち合わせているマエストロさんの演奏。

ストローの先を富士山のように切って、
潰しただけで音が出るストロー笛を教えて頂ました。
私も、子供の頃の草笛を思い出して、思いっきり「ピー!」と
音を出しました。

お誘いした方からこんなメールを頂きました。

「今日は楽しかったです。
世の中には、いろんな趣味の方がいらっしゃるんですね。
感動しました。駅から自宅までの1キロをピーピー鳴らして
帰りました。
洗剤の空きポリ容器に半分水を入れてピーピー鳴らすのが
手軽なので練習しようと思います。」


本当に、頭は使いようですね。
  


Posted by みこ  at 07:47Comments(0)お城周辺の出来事