2015年08月30日

短歌(うた)と墨と木のシンフォニー展

8月も、もう終わりですね。
あと、1日を残すだけです。

今日は、8月7日~9日に行われた
「短歌と墨と木のシンフォニー展」の写真をご覧下さい。



私が属している新短歌のグループ「潮」は、
奈良県の生駒に拠点を置いています。
2年に1度、作品展を行います。

今年は、新短歌の他に、墨象、書、木工の作品も展示されました。
その様子を少しご紹介したいと思います。

一人、一点自由に表現した作品を展示しています。↓


こちらは、書家の「奈澄和(なずな)」さんの作品↓
なずなとは、ぺんぺん草の事だそう。
20代の可愛い女性です。


こちらは、万葉集を書かれています↓
墨の濃淡が美しい。


こちらは、吉田令子先生の墨象↓
このように肩の力を抜いた、ふっとした字を書いてみたい。


ここからは、会員の作品↓

言葉だけでなく、豆の絵があるのがいいなぁ・・。
どんな想いが、こぼれたのかしら??と気になる作品でした。



次の作者は、学校の先生でしょうか?
「聴く子は育つ
読む子は伸びる
書く子は考える
そして 話す子はおもしろい」
そうなんですね。ほんとに、話す子はおもしろいですね。

新短歌は、31文字という制約はありません。



こちらは、鍵をテーマに4首を鍵の形に切り抜いた紙に表現。
都会的なイメージです。



最後に私の作品を。

真っ白な紫陽花を頂きました。
それを見た人はみんな、口々に「まあ、きれい!」「珍しいねぇ」と
黙っている人はいませんでした。
そんな瞬間を切り取ったつもりです。。



生きている間にそんな瞬間があったね、という自分の記録を
つけているつもりで新短歌を続けています。
たぶんこれからも私は、自分史を作っていくつもりで、
その時その時の想いを新短歌という形に残していくのでしょうね。
  


Posted by みこ  at 21:56Comments(2)短歌

2015年08月06日

大塩の七夕さん

私が生まれ育った姫路市大塩町では、
今日8月6日に「七夕さん」を飾ります。
先ほど、お隣のお嫁さんが
「~~さん、」と私の名前を呼んで入ってきてくれました。
七夕さんを飾ったとの事。
さっそく見せて頂きに行ってきました。

私が子供の頃は、いろいろとお供えしたお菓子などを子供たちが、
「あらかして~」だったか、「あやからせて~」だったか
口にしながら、一件一件回ってもらっていた記憶があります。
今思うと、少しハロウィーンに似ていますね。

座敷の縁側に竹を立て、その間に竿のように竹を置き、
紙で作った着物を通していきます。
「子供が一生、着るものに困らないように」という願いが
込められていると聞いた気がするのですが・・
はっきりとした意味はわかりません。
どなたか、ご存じでしたら教えてくださいね。



特に生まれて初めて七夕を迎える赤ちゃんがいる家は、
「初七夕」と言って、家族でお祝いする大切な行事です。




短冊には、願い事を書きます。
「○○が、元気に成長しますように」など、子供の成長や
「毎日笑顔で暮らせますように」など、家族の幸せを願うものが多いようです。



家の中には、提灯を飾ります。
これらの提灯は、生まれた赤ちゃんのお父さんのものを
大切にしまってあったものだそうです。


右から二番目は、岐阜提灯だそうです。


家の中から、網戸を通して見た七夕さんの飾りです。



私も、何か短冊に願い事を墨で書いて、
庭の木にでもくくりつけておこうかしら。
何をお願いしようかしら?
あなたなら、どんなお願いを書きますか?

大塩の七夕さんについて、詳しい記事を見つけました。
よろしければ、ご覧くださいね。

http://www.city.himeji.hyogo.jp/event/newsletter/vol_08/kiwami/index.html  


Posted by みこ  at 15:04Comments(2)photos

2015年08月06日

ある病院での接遇研修

7月から、4回に分けてある病院に「接遇研修」に
行かせていただいております。

接は、接する
遇は、もてなす。
接遇とは、おもてなしの気持ちを持って人と接するという事。


こちらの病院は、毎回まさに私をおもてなしの気持を込めて
迎えてくださいます。
例えば、今日はよく冷えたおしぼり、そして、
氷の浮いたアイスコーヒー。
暑い外から、汗を拭きながら入っていった私には、
なによりのおもてなしです。



お花も毎回可愛く、私を待ってくれています。


正面右には、今日の演題をイラスト入りで、
大きく映して下さっています。

正面左には、今日の研修に込めた思い。
「日々是好日」
こちらは、私の書です。
バランスが悪いです。
でも、今の自分をすべて出そうと思って
掛けさせていただきました。



研修の最後は、私が大好きなピアノ曲をかけて
「続・生き方上手」から、ある一節を朗読致しました。

私も精一杯、自分の持てる講師としての力量を駆使して
聞き手の皆様と向き合いました。
受講者の皆様を、肩の凝らないマナー講座でおもてなしをする。
私の接遇マナー講師としての基本です。


  


Posted by みこ  at 00:09Comments(0)地域