2016年05月06日

「第10回大手前寄席 」実施しました

5月1日(日)イーグレひめじで午後1時から、
「第10回大手前寄席」を実施しました。

カルチャースクールの落語教室で出会った仲間が「楽の会」を結成。
今回で、10回目の発表会です。

お陰さまで回を重ねる度に少しづつ、
この会も皆様に覚えてもらっているようです。
満員のお客様にお越し頂きました。
席がなく、お断りしたお客様もいらっしゃいました。
ご入場頂けなった方には本当に申し訳なく思っております。
せめて、当日の模様を写真でご覧頂きたいと思います。
ご入場頂いた方は、写真でもう一度お楽しみ下さい。
では、ご案内いたします。


始まり始まり♪

10回目という事で、全員一言づつ最初にご挨拶。
そして、「小噺合戦」
小噺合戦というのは、参加者が左向いて右向いたら
終わるような小噺を、リレー形式で続けていきます。

ちなみに私がした小噺は
「このオレンジ、舐めたらあかんよ」
「なんで?」
「ネーブルや」
チャンチャン。

もう一つは
「お坊さん、この頃景気はどうですか?
「ボチボチでんな」
チャンチャン。

さて、いよいよ落語です。

トップバッターは、隠居家喜楽(いんきょやきらく)「転失気」



続いて、上がり家寿五六(あがりやすごろく)「老楽風呂」


ブリキ家メッキ「嬶違い」


ここで、中入り(休憩です)

ペナル亭キック「代書屋」


舞寿亭ミッキ「マキシム・ド・ゼンザイ」


トリは、三遊亭楽団治(さんゆうていらくだんじ)「鹿政談」


出演者と着物姿で受け付けを手伝って下さったYさんと一緒に記念撮影


「楽しかった」「久しぶりに笑いました」「来年も来ます」と
アンケートのお客様のお声をメンバー全員で嬉しく拝見いたしました。
次回は、来年3月19日(日)です。
さあ、次に向けての稽古は始めなくては。

新短歌「潮」の代表の藤本哲郎先生がお書きになった「こころのかたち」を
読んでいて後書きに、このような作品を発見しました。

おわったというより
はじまったというより
今、もえている
たしかさの

なんとなく「第10回大手前寄席」を終えた今の心境に
通じる気がいたしました。

おわったというより
はじまったというより
今、もえている
たしかさの


  


Posted by みこ  at 08:26Comments(0)落語