2016年01月30日
ココロを開くコツを実感しよう
1月25日(月)
加古川ファミリーサポートセンター事業フォローアップ研修として
「ココロを開くコツを実感しよう」というタイトルで
お話させて頂きました。
「ココロを開くコツ」
私たちは、玄関のドアは基本的にはぴったりと閉めて鍵をかけています。
知らない人には、鍵を外さないし、ドアも開けません。
同じように、
知らない人には、心のドアは閉まっているし、鍵もかかっています。
けれど、知らない人でも「おはようございます!」と
明るく声をかけられるとどうでしょうか?
それだけでいきなり、心のドアを開けるという事はないにしても
ドアにかかっている鍵は少しカチャっと外れる音が
聞こえてくる気がしませんか?
そうです。
ココロを開くコツは、まず挨拶からです。
この挨拶で思い出す事があります。
それは、客室乗務員の訓練時代。
初めて、教官に注意されたのが挨拶でした。
「ご挨拶ができないようじゃだめね」
そのように担当の教官に言われて本当にびっくりしました。
私は、自分では挨拶をしたつもりでしたが、
長年客室乗務員を指導なさってきた教官から見ると
挨拶をしていないように見えたのです。
当時は、何がどう悪いのかは、はっきりとはわかりませんでしたが
ともかく必死の思いで訓練を受けておりましたので
次の日からは、会社に行き、立っているものが見えると
ポストにでも「おはようございます!」と自分から飛んでいって
ご挨拶をすような勢いでした。
そうすると、不思議なもので家に帰ってもその癖が出てしまいます。
当時は、4軒が入っているアパートに住んでいました。
いわゆる、文化アパートという外に鉄の階段がついているもの。
私の部屋は二階。
その鉄階段を「カツン、カツン」とハイヒールの音をさせて
上がって行く時、階段の間から人の姿が見えます。
下のお部屋の人が立っている後ろ姿が見えます。
以前の私なら、その人が私に気がついたら挨拶しようと思っていましたが
その時は、必死で「ご挨拶」を会社で徹底していましたので、
後ろ姿だけが見えてもアパートの方には「おはようございます」と
明るく声をかけました。
そうしている内に、私は東京の羽田空港から大阪の伊丹空港に転勤に
なりました。
アパートを去る日に、大家さんが「ひまわり娘が行ってしまうのね。」と
とても残念そうにおっしゃって下さいました。
ご挨拶をするだけの間柄でしたのに、そのようにおしゃって頂きました。
その時、挨拶はやはり人間関係の原点だと感じました。
ひまわり娘とおっしゃって頂いた事は、訓練時代の私の宝物です。
この大家さんとの思い出が、
「ココロを開くコツ」は挨拶にあると思う理由の一つです。
いつかもう一度、当時住んでいたあのアパートを訪れてみたいです。
加古川ファミリーサポートセンター事業フォローアップ研修として
「ココロを開くコツを実感しよう」というタイトルで
お話させて頂きました。
「ココロを開くコツ」
私たちは、玄関のドアは基本的にはぴったりと閉めて鍵をかけています。
知らない人には、鍵を外さないし、ドアも開けません。
同じように、
知らない人には、心のドアは閉まっているし、鍵もかかっています。
けれど、知らない人でも「おはようございます!」と
明るく声をかけられるとどうでしょうか?
それだけでいきなり、心のドアを開けるという事はないにしても
ドアにかかっている鍵は少しカチャっと外れる音が
聞こえてくる気がしませんか?
そうです。
ココロを開くコツは、まず挨拶からです。
この挨拶で思い出す事があります。
それは、客室乗務員の訓練時代。
初めて、教官に注意されたのが挨拶でした。
「ご挨拶ができないようじゃだめね」
そのように担当の教官に言われて本当にびっくりしました。
私は、自分では挨拶をしたつもりでしたが、
長年客室乗務員を指導なさってきた教官から見ると
挨拶をしていないように見えたのです。
当時は、何がどう悪いのかは、はっきりとはわかりませんでしたが
ともかく必死の思いで訓練を受けておりましたので
次の日からは、会社に行き、立っているものが見えると
ポストにでも「おはようございます!」と自分から飛んでいって
ご挨拶をすような勢いでした。
そうすると、不思議なもので家に帰ってもその癖が出てしまいます。
当時は、4軒が入っているアパートに住んでいました。
いわゆる、文化アパートという外に鉄の階段がついているもの。
私の部屋は二階。
その鉄階段を「カツン、カツン」とハイヒールの音をさせて
上がって行く時、階段の間から人の姿が見えます。
下のお部屋の人が立っている後ろ姿が見えます。
以前の私なら、その人が私に気がついたら挨拶しようと思っていましたが
その時は、必死で「ご挨拶」を会社で徹底していましたので、
後ろ姿だけが見えてもアパートの方には「おはようございます」と
明るく声をかけました。
そうしている内に、私は東京の羽田空港から大阪の伊丹空港に転勤に
なりました。
アパートを去る日に、大家さんが「ひまわり娘が行ってしまうのね。」と
とても残念そうにおっしゃって下さいました。
ご挨拶をするだけの間柄でしたのに、そのようにおしゃって頂きました。
その時、挨拶はやはり人間関係の原点だと感じました。
ひまわり娘とおっしゃって頂いた事は、訓練時代の私の宝物です。
この大家さんとの思い出が、
「ココロを開くコツ」は挨拶にあると思う理由の一つです。
いつかもう一度、当時住んでいたあのアパートを訪れてみたいです。
挨拶の必要性を再認識しました。ありがとうございます。
近藤さんこそ、「ひまわり兄さん?」ですよ!
いつもまわりを楽しい雰囲気で包んで下さいます。
感謝しています。