2016年11月09日

着物にまつわる物語

11月6日、第1回姫路きもの祭りが、
二階町周辺で開催されました。

受け付けの看板↓
着物にまつわる物語

受付をする参加者の皆様↓
着物にまつわる物語

私も着物を着て、FMゲンキラジオクラブの筒井さんと
マイクを持って、参加しました。

着物にまつわる物語

何人かの着物姿の方に、マイクを向けて
お話を聞いてみました。

すると・・・・

①30代?と思われるお母様とかわいい女の子2人。
きれいに髪をアップして、髪飾りもつけ
七五三で見かける子どもたちのようです。

私「どうして、参加なさったのですか?」
お母様「今日は、上の子の8歳の誕生日で記念になるかと思って参加しました。」

ええ!なってますよ。
着物を着ると言う事は、それだけで非日常ですから、
普段とは違った特別ないい日になったと思います。

②忍者姿の6歳の双子の男の子。
私「この忍者の衣装は、どうしたの?」
男の子「ばあばが、作ってくれた」

そうなんですね。
ばあばが作ってくれたのですね。
きっと、一針一針、想いを込めて縫って下さった事でしょう。
ばあばさんの思いがいっぱい詰まっていますね。

③受付の写真で一番左に写っている縦縞の粋な着物姿の女性。
私「そのお着物すてきですね。」
女性「母の着物なんです。

そうなんですよね。
着物は、母から娘へ、娘から孫へと、母や祖母の思い出と一緒に
譲り受けられていく。

私のその日の着物は、母が結婚する時に揃えてくれたもの。
草木染めの着物に、帯は妹と色違い。
私は、黄色で妹は赤だったなぁ。なんて、思いながら着付けました。

着物にまつわる物語


着物を着る時に、私達は着物にまつわる物語を
一つ一つ創りあげていっている。

そのような事を皆様のお話を聞かせて頂いて思った事でした。






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Posted by みこ  at 23:54 │Comments(0)お城周辺の出来事

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