2014年08月26日

社へ行ってきました

今日は、社へ行ってきました。

去年の私の講演を高砂でお聴きになった方が
「うちでもぜひ」という事で行かせて頂きました。

こういう依頼は、本当に嬉しいです。
が、同時に緊張もあります。
前に聴いた話がよかったからという事なので、
その期待を裏切らないようにしないといけない。
いえ、期待以上のものを提供しないと!というプレッシャーですね。
いい意味での緊張とプレッシャーを頂きました。

皆様が、私の問いかけにすぐ声に出してお返事下さったり、
頷いたり、表情豊かにお聴き下さっている事が、
舞台の上から見てとれて緊張やプレッシャーがどこかに
行ってしまいました。
皆様とよいひとときを過ごせたのではないかと思います。

先日、NHKのEテレで茶道の番組があり「一座建立」と、
その流派の正講師の方がおっしゃっていました。
私も、聴き手の皆様と「一座建立」できる講演をしていきたいと思います。
社の皆様、笑顔でお聴き下さってありがとうございました。

  


Posted by みこ  at 23:24Comments(0)地域

2014年08月25日

久しぶりにデイサービスに行ってきました

今日の午後、「いきいきデイサービス」に落語二席・どじょう踊り・民謡で
利用者の皆様にひとときお付き合い頂きました。



夏休みという事で、小学2年生と4年生のりりしい兄弟が
民謡を披露。
「アンコール」の声がかかるほど、皆様に大受けでした。
私も、「可愛い!可愛い!」と思いながら手拍子をしていました。

どじょう踊りをご披露下さった方は、全国大会で日本一に
二度輝いた方です。
どじょう踊りに全国大会がある事を知りませんでした。
改めて、様々な競技大会があると実感致します。

終わった後で、コーヒーとシュークリームを頂きながら
担当スタッフの方を交えて、今日参加したメンバーでしばしお喋り。
担当スタッフの方が
「歳をとっても恥ずかしさと楽しさを忘れないようにする事が大事」
とおっしゃいました。
日々、たくさんの高齢者の方と接していらっしゃるスタッフの言葉は
説得力がありました。
「恥ずかしさと楽しさ」忘れないようにします。

皆さんがとても喜んでいましたと夕方お礼の電話を受け、
よかったなぁと思いました。
ボランティアで気をつけないといけないのは、
自分たちが喜ぶのではなく、相手が喜ぶという事ですものね。

今日は、この夏の最後だと思い浴衣を選びました。
さあ、この浴衣も洗って片づけましょう。
可愛い子供たちの歌声と人生の先輩の皆様の笑顔を
私の夏の思い出アルバムに追加した今日の訪問でした。











  


Posted by みこ  at 23:29Comments(0)落語

2014年08月18日

あの年のお盆の私

お盆休みも終わり、また日常が始まりました。
このお盆は、本棚を整理してみました。
すると、以下のような事があって、
しみじみとこのようなお盆もあったなぁと思い出しました。

2か月に5首、あるきっかけで生駒にある「新短歌クラブ」に
投稿を続けています。
自分が作った歌は、どんどん忘れていきます。
日常の出来事をこんな事、あんな事がありました。と
指を折りながら31文字にまとめただけの歌ですので、
昨日の晩のおかずを忘れてしまうのと同じようなものでしょうか?

投稿した歌は一冊の冊子になって、次の月に
送られてくるのですが、それも見ないままです。
怖いのです。
自分の拙さと向き合うのが。

でもこのお盆休みは、先に言いましたように
本棚を整理して、思い切って今までの歌を恐る恐る見てみました。
するとその中の、2011年11月号を見た時に当時の光景が
鮮やかによみがえりました。

「前号批評」というコーナーがあり、
その号の前に発行された号に掲載された歌を
ある方(基本的に他の会の歌人の方)が、
コメントを書いて下さいます。
11月ですから、9月に掲載された時の歌
にコメントを下さっています。

その時の私の歌と頂いたコメントです。

「気をつけて」「はい」と返事して 自分の世界に戻っていく息子
コメント
お盆休みに帰省した息子との数日。
どこでも同じような光景が目に浮かぶ。
「はいと返事して」が、会う度に成長して「自分の世界」を作っていく息子。
他人めいたものを感じる母親の複雑な気持ちが出ている。
寂しいけれど頼もしいではないですか。


そうそう・・・
これは、2011年だから今から3年前。
息子は、当時大阪の会社の独身寮にいたわ。
最寄りのJRの東口まで車で送っていった時。
車を降り、荷物を手に改札に向かおうとした息子に
何か言葉を思ったけれど出てきたのは、ありふれた
「気をつけて。」の一言。
「はい。」とだけしっかり返事をして振り向きもせずに
行ってしまったっけ。

そうね。
こんな瞬間もありましたねぇ。
すっかり忘れていたけれど。
拙い歌だけれど、形に残しておくと忘れていた自分の思いと
出会う事ができました。

あの年のお盆は、こんな思いを抱いていたのですねぇ、私。







  


Posted by みこ  at 14:27Comments(0)短歌

2014年08月17日

百日紅(サルスベリ)



今、庭の百日紅(サルスベリ)が満開です。
毎朝、東の窓を開ける時にそのピンクの花を目にし
母と、「きれいね~」と楽しんでいます。
今月いっぱいくらいは楽しめるでしょうか?

花が終わると、植木屋さんに連絡して小さく?短く?なるように
切ってもらいます。
サルスベリは、どんなに小さく切ってもすぐ大きくなりますよね。
この写真の木も、枝をみんな切り落としていたのに
こんなに大きくなったのです。

春に好きな木は、モクレン。

夏は、このサルスベリです。

モクレンは、天に向かって花を咲かせるところが好きです。
(ちなみに桜は下に向いて花を咲かせるでしょう?
あれは、お花を見に行く私達の為にあのように
咲いてくれているのでしょうね。)
サルスベリは、空高く花を咲かせるところが好きです。
どちらも、高いところに花が咲くところが好きなのかしら?

サルスベリの花言葉は、「愛きょう」だそうです。
言われてみると、愛きょうのある花です。
百日紅(サルスベリ)好きな花です。







  


Posted by みこ  at 10:11Comments(0)日々の暮らし

2014年08月08日

親のような気持ちに・・・



話し方教室の講師を始めたのが35歳の時。
当初は、高齢者大学での講演のお話を頂いた時は
「今日は、皆様の娘のつもりでお話します。」と言っていました。
それから
「娘は、厚かましいので歳の離れた妹のつもりで・・・」になり、
最近は
もう何も言いません。

ホホホ~

企業の研修も、当初は新入社員研修の時は、
スーツ姿の私が入口を捜していると警備の方に
「新入社員??」と間違えられました。
今は、まあ間違える人はいませんよね。

受講者の方に対して持つ気持ちも、
以前は
「今日は少し先に社会に出たお姉さんが、
仕事をしてこのような事が大切なのと学んだ事をお伝えしますね。」と
妹や弟にエールを送る気持ちでした。

最近は、エール送るから成長を祈るという気持ちです。

先日も、ある研修に行かせて頂きましたが、
息子とそう変わらないであろう経営者ご夫婦の熱心な取り組みに
「地域で喜ばれるサービスを提供する企業に育てて下さいね。」と
その方の親のような気持ちになってしまいました。

研修後にお礼メールを送り、その事に少し触れますと
「私たち夫婦の親のような気持ちを持っていただきありがとうございます。
親に心配をかけすぎないように、頑張っていきたいと思います。」と
返信メールの最後にありました。

このように私の気持ちにあちらのお気持ちを
打てば響くように返して下さる。
このような人だから、つい親のように思ってしまったのだろうと
私は一人納得致しました。

仕事を通してたくさんの弟や妹、娘や息子に出会える事を
嬉しく思います。
これからも私に出会って下さる方を大切にしていきたいと思います。
ありがとうございました。






  


Posted by みこ  at 09:31Comments(0)地域

2014年08月04日

さまざまな競技大会

先日、ある自動車販売と整備をおこなう企業の接遇応対の研修を
担当させて頂きました。
こちらは、以前にも行かせて頂いた事があります。
時を経て、再度接遇マナーを徹底したい
という研修担当の方のご希望です。

私が着付けを習っている「日本和装学園」は、
きもの着付け選手権大会があり
着付けの技術を毎年1回競っている事を書きましたが、
車の整備も競技会がある事を、
先日お伺いさせて頂き初めて知りました。

競技の内容は、二つ。
ひとつは、実車競技。
車の故障診断を修復作業を、2名で行う。
制限時間は70分。

もうひとつは、アドバイザー競技。
お客様役の審査員を相手に、故障の具合を聞き出し
自分の会社で点検をして頂くように接客応対のロールプレイを行う。
制限時間は20分。

9月8日に行われる兵庫県大会に
こちらの会社は地区の予選に優勝して出場されます。
オーナーの方が「どうしても全国大会に行きたいのです」と
おっしゃた事が非常に印象に残っています。
その熱い思いに触れ、
私も出来るだけのお手伝いをしたいと思っています。

何か目標を持って、それに向かって情熱を燃やし努力している人は
ありふれた表現になってしまいますが、すばらしいと感じました。
と同時に、それぞれの分野でそれぞれの技を磨く
競技会が行われている事に新鮮な驚きを感じました。

さまざまな競技会がありますね。

今日は風も少しありますが、とても蒸し暑いです。
今、庭に咲いているピンクの花3種を
「暑中見舞い」のカードのつもりで送ります。

暑さに負けず、お互いそれぞれの技を磨き
自分を鍛えていきましょう。  2014年 夏



  


Posted by みこ  at 12:08Comments(0)地域