2015年07月31日

「夢・夢寄席」

明後日、姫路の東二階町で「夢・夢寄席」が開かれます。
カフェで、皆さまと楽しいひとときが過ごしたいと思います。

落語の先生の教え「やるからには徹底してやらないと意味がない」を
しっかりと心に留めて、努めさせて頂きます。
皆様、ご都合があえば、ぜひお越しくださいませ。
お待ちいたしております。


  


Posted by みこ  at 22:32Comments(0)落語

2015年07月28日

着付け選手権大会 その2

前夜祭のフィナーレで、
日本の夏の祭りの代表の一つ、「阿波踊り」を見る事ができました。
なにわ連の皆様が
お越しくださいました。




大人のパワーと笑顔が素晴らしいのは、言うまでもありませんが、
小さい2歳か3歳くらいでしょうか?
きちんと衣装を着せてもらった女の子が、
団扇を持って一緒に動いているのが
それが本当に可愛いのです。
こんなに小さい頃から踊っているのですね。
こうして、親から子へ、子から孫へと
祭りの伝統は受け継がれていくのですね。

一度、本場の徳島で見てみたいものです。

なにわ連のリーダーの方に一緒に写真を撮って頂きました。
私服に着替えていたのが残念ですが、満面の笑顔は舞台の時と
変わりませんでした。ありがとうございました。



  


Posted by みこ  at 00:21Comments(0)photos

2015年07月26日

夢を持って、挑戦する人

7月25日、26日、日本和装学園の主催の
「全日本きもの着付選手権大会」に行ってきました。

お茶のお稽古を続けていると、
着物が一人でさっと着ることができると便利だと思う事が
多かったので、かれこれ14~5年程前からでしょうか?
着付けのお稽古に、休んだり欠席したり(どちらも同じですね)
しながら通っております。

この日本和装学園では、年に一度「きもの着付選手権」が、
夏に行われます。
留袖と振袖を、予選は8分、決勝は6分で着ます。

5年程前からは、私は前夜祭と大会の司会を2年毎に
担当するようになりました。







今年は、前夜祭の担当でしたので久しぶりに大会に出て
着付けに挑戦してみました。
8分では、余裕に着ることができるのですが、6分は難しい・・・
参加することに意義がある!の精神で、参加しました。

私のゼッケン番号は110番。
お隣の111番の方は、70歳で初めての参加とか。
お孫さんに、お嬢さんが着た振袖を着せてあげるのが夢だそうです。
その為に着付けのお稽古を始めたとか。
九州の鹿児島からの参加です。
私は、70歳になった時に、この方のように何か夢を持って
初めての事に挑戦しているかしら?
そうなっていたら素敵だなぁと思います。
年齢に関係なく、何か目的を持ってひたむきに努力を重ねる姿は
素敵です。

振袖の参加者の髪型は、本当に華やかで思わず写真を撮りました。









この方たちも、決勝は、6分で振袖を着て、ふくら雀という形に
帯を、結びます。
「偉いなぁ。」と、自分の20歳の頃を振り返って思います。

また、こちらの教室の特徴は、「目隠し着付」
「鏡を見ないスピード着付け」が、こちらの学園の特色です。
鏡を見ないなら、目隠しをしていても着る事ができるはずです。







どの人も真剣に指先の感覚だけで、
自分の着付を完成させていきます。
どれだけの練習を重ねてきたのでしょう。
この「目隠し着付」は、講師になる登竜門です。
講師になるためには、避けては通れません。

どの人も、それぞれ重ねたきた努力がしのばれる
今日の着付大会でした。
たくさんの方の着付を見せて頂き、私も来年の大会を目標に
もっとお稽古を重ねていきたいと思います。
夢を持って、挑戦する人に近づくために・・・









  


Posted by みこ  at 21:28Comments(2)events

2015年07月22日

今日の話し方教室



今日は、ご見学の方がお一人。
スラッとした美しい方です。

この方が、教室に入ってこられたれ時、
教室にいらっしゃる生徒さんたちは3分間スピーチの
準備の真っ最中。
今から話す事をノートを広げて一生懸命考え中。

これを見て、ご見学の方は、思わず自分も
手帳を広げてしまったとか・・
始めは、とても緊張なさっていましたが、
帰りは教室の雰囲気に少し慣れて下さったようです。

90分の教室の終わった後は、参加自由のお茶の時間。
今日は、「夏おはぎ」という初めて聴く和菓子を
Yさんがお持ち下さいました。



おいしそうでしょう?!
実際、とっても美味しかったです。

2週間に一度、
話し方を学ぶという同じ目的を持つ皆様との
お茶とお菓子の時間は、本当にありがたい時間です。
今までとは違った、その方のお話が聞けたり、
しみじみ人生を語る事があったりと、教室とは違った
学びのひとときです。

おいしいお菓子が手に入ると、つい
「今度の教室で皆さんと一緒に頂こう」と思ってしまいます。
今日、ご見学の方も次回一緒にお茶ができますように。




  


Posted by みこ  at 23:45Comments(0)話し方

2015年07月18日

おしゃれに生きる

先日、高砂市の高齢者大学「松陽学園」の一年生に
お話させて頂きました。
演題は「おしゃれに生きる」



こちらは、60歳以上の方ばかりのはずなのですが、皆様本当に
溌剌となさって「本当にそのお年?!」と、驚かされました。

おしゃれという事で、私がお伝えしたかったのは、
以下の事。
当日の資料に、書き込みました。

「胸を張って背筋をピンと伸ばして颯爽としている人はすてきです。
流行やファッションうんぬんよりも、毅然とした態度で自分の個性を
大切にする姿勢がオシャレに見える秘訣かもしれません。
心意気が大切!」


そして、おしゃれとよく似た言葉で身だしなみがあります。
身だしなみのポイントという事で
清潔でかつ清潔感が漂うという事をお伝えしました。
そして、清潔感は、髪に表れます。

趣味の落語のセリフに、
女乞食(←落語に出てくる通りの言葉で表現しました。)を
このように描写しています。
「髪はバサバサ、着物はボロボロ。腰に縄を巻き付けて
杖にすがって立つのもやっとのおなごが糸より細い声を出し。
なんぞ、お恵みを・・・」

そうなんですよね。
着物より、髪なんです。
髪がバサバサは、所帯の苦労を物語ります。

清潔感は顔に表れますが、他にもこのような事があります。
「性格は顔に表れる 生活は体型に表れる 清潔感は髪に表れる
感情は声に表れる 気持ちは仕草に表れる 美意識は爪に表れる
落ち着きのなさは足元に表れる」 
なるほどと思います。

この講座を受けて下さった方から、終わった後すぐにHP経由で
メッセージを頂きました。

7/15に高齢者大学で所長の研修を受けました。
要領よく纏められたプリントの文言に、納得がいき主旨が
理解出来て感心もいたしました。
中で「性格は顔に表れる」だけが説明も特に無く
どう定義されるのかなと興味があり、
好奇心が今でも答えを要求しています。
よろしかったらめんどうでも教えてください。


このように、受講生の方から講座の感想と質問を頂くのは、
講師として大変嬉しく思います。
さっそく、お返事させて頂きました。
私も、この方のようにいつまでも好奇心を失わずに
そして、おしゃれに生きていきたいと思った
松陽学園の皆様との出会いでした。
  


Posted by みこ  at 22:39Comments(2)地域

2015年07月08日

おしゃれなカフェを発見 

7月7日にオープンしたばかりのお店、Cafe Reiへ行ってきました。
ボンマルシェと山陽百貨店の前の道を西へ3分。
南北の道を渡って角から3軒目
合計、姫路駅から徒歩4分。

Cafe Rei
姫路市忍町12 079-227-6361 
午前11時~午後11時
定休日 水曜日 



オーナーシェフは、約10年間パティシエとして関西の有名店や
専門学校の講師として働き、その後、パスタを中心とした
イタリアンに転職し腕を磨いたすてきな35才。
自分の好きな事で夢を実現させようと努力する姿に、
思わず応援したくなります。

お花がいっぱいです。




お店の中は、白と淡いブルーが基調の清潔な空間です。
天井も高くて、ブライダルの二次会にも使えそうです。





このコーナー面白いでしょう?
ここに、仲良しの友達と座ると話が弾みそうです。
写真が少し暗くて、残念です。


今日は、2時過ぎにお邪魔したので、お茶の時間。
ガトーショコラとケーキを頂きました。
肝心のケーキの写真が暗いのですが、ガトーショコラが
ほんとうにたっぷり!
おいしかったです~~。
アイスクリームもあって、女子にはたまりません。
(はい、私が女子です)




お昼のランチは1,000円から。
ピザ、パスタ、サンドイッチ、ハンバーガーなどなど。
お肉も知り合いのお肉やさんから仕入れて
バンズ(ハンバーガーの厚いパン)の生地も特別の物だそうです。
どんなハンバーガかしら?
これは、ぜひ次回頂こうと思っています。
このハンバーガーの話は、一例ですべてのお料理に、
オーナーのおいしく召し上がって頂きたいという愛情を感じました。



夜は、ピザ、パスタ、サンドイッチの他アラカルトも楽しめます。
メニューが、見にくくてごめんなさい。
これは、もう自分の目で確認するしかないですね。
ぜひ、あなたもいらしてみて下さい。
山陽電車の姫路駅から、西へ4分です。



  


Posted by みこ  at 00:41Comments(2)お城周辺の出来事

2015年07月07日

やる以上は、思いっきりやらないと。でないと意味がない。


(写真は、何年か前に、マリア病院の「マリア寄席」から。
「時うどん」で、おうどんを食べているところ)

先日、落語の稽古がありました。
プロの先生にご指導頂いています。


「気を入れて喋るそれだけです。」

「芝居をするんじゃなくて、あっさりとやって情を伝える。
これが落語のいいところです。」

「だめですね~。それでは、言うてるだけ。言うてるだけになると
困るんです。」

「その気になって喋るそれだけです。」

と、言葉をいろいろ変えて、つまりは「その気になって喋る」という事を教えて下さる。

旦さんがお酌をしてくれる。それを自分が受けようとする。
その場面で、
「だめですね~。もっと見ないと。手元を見るでしょう?顔なんか見ませんよ。」
と、視線の動きを教えて下さる。

そして、この日の稽古で一番心に刻んだ言葉。

「やる以上は思いっきりやらないと。
でないとやる意味がない。
照れるならする必要はないのです。」


落語だけではなく、すべての事に通じる教えでした。







  


Posted by みこ  at 09:33Comments(0)落語