2016年05月25日

笑顔でイキイキ

5月17日(火)赤穂市坂越の高齢者大学で、お話させて頂きました。
皆さま、とても熱心に耳を傾けて下さり、まさに愛のある聴き方そのものでした。
どなたかのお庭に咲いていたのでしょうか?
ピンクの芍薬が美しいです。

約1時間「笑顔でイキイキ」のテーマで
笑顔の効用や顔の体操など、お話いたしました。
「イキイキ」は、「行き行き」です。
自分の行きたいところへ、あちらへ行き、またこちらへ行き。。
自分の足で、このように動いていける事は、「イキイキ」人生ですね。
というような事をお話いたしました。



とてもイキイキとした表情でお聞き下さいました。
話し終わると大きな拍手を頂き、ほんとうに感謝です。
ありがとうございました。

私も、あちらへ行きこちらへ行き。
「イキイキ人生」送っていきたいものです。


  


Posted by みこ  at 23:55Comments(0)地域

2016年05月16日

聴く姿勢に愛を感じました

5月11日(水)、今日から加西北部公民館で、
平成28年度の話し方教室が始まりました。
新しい方も加わって下さって、更に賑やかで楽しい教室になりそうです。





お一人、見学の方がいらっしゃいました。
とても人前で話しができないので、今日思い切って、見学にいらしたと。

その方は、一番後ろに座っていらっしゃいました。
最後に、こうおっしゃいました。

「話の上手の人は、聴く姿勢が違いました。
前のめりで聴いていました。
聴く姿勢に愛があると思いました。」

初めて話し方教室にいらして、このような感想をお持ちになる方が
いらっしゃることに、私は大変驚き感銘を受けました。

聴くという事の根底には、話し手への愛があると思いませんか?

あなたの話を聴きたい。
あなたを知りたい。
あなたが何を思っているか、聴かせてほしい。

聴く事は、忍耐や相手への深い思いやりや想像力が必要です。

このご見学の方は、帰り際に入会手続きをなさって下さいました。
話し方教室では、自分が話すのは基本的に3分です。
聴いている時間が、87分。
愛のある聴き手になるように、話す事・聴く事を
お互い訓練していきましょうね。





  


Posted by みこ  at 11:25Comments(2)話し方教室

2016年05月11日

しぐさ美人

5月10日、高砂市の高齢者大学「松陽学園」の3年生の皆様に
「美しい身 のこなし」というテーマでお話させて頂きました。

この学園の方々は、1年生の時も、お話させて頂きました。
その時のテーマは「心のおしゃれ」

今回は、笑顔美人、声美人、姿勢美人など、美人もいろいろありますが、
しぐさ美人を皆様と一緒に目指しました。


皆様、背中もすっと伸びて、熱心にお聞き下さいました。


美しく食べる人はすてきですよね。
皆様と、さまざまな箸使いについて、考えました。

例えば、
涙箸・逆さ箸・竹木箸・こみ箸・もぎ箸・たたき箸・さぐり箸などなど。
名前がついているところが、面白いと思いご紹介しました。
やはり、毎日の食事の事だからでしょうか?
とても、皆様が楽しそうにお聞き下さいました。

「箸使い」久しぶりに取り上げてみましたが
こんなに楽しく熱心にお聞き下さるテーマだったのですね。
明日の(といっても今日になってしまいましたが)話し方教室でもご紹介してみようかしら?
  


Posted by みこ  at 00:30Comments(0)地域

2016年05月06日

「第10回大手前寄席 」実施しました

5月1日(日)イーグレひめじで午後1時から、
「第10回大手前寄席」を実施しました。

カルチャースクールの落語教室で出会った仲間が「楽の会」を結成。
今回で、10回目の発表会です。

お陰さまで回を重ねる度に少しづつ、
この会も皆様に覚えてもらっているようです。
満員のお客様にお越し頂きました。
席がなく、お断りしたお客様もいらっしゃいました。
ご入場頂けなった方には本当に申し訳なく思っております。
せめて、当日の模様を写真でご覧頂きたいと思います。
ご入場頂いた方は、写真でもう一度お楽しみ下さい。
では、ご案内いたします。


始まり始まり♪

10回目という事で、全員一言づつ最初にご挨拶。
そして、「小噺合戦」
小噺合戦というのは、参加者が左向いて右向いたら
終わるような小噺を、リレー形式で続けていきます。

ちなみに私がした小噺は
「このオレンジ、舐めたらあかんよ」
「なんで?」
「ネーブルや」
チャンチャン。

もう一つは
「お坊さん、この頃景気はどうですか?
「ボチボチでんな」
チャンチャン。

さて、いよいよ落語です。

トップバッターは、隠居家喜楽(いんきょやきらく)「転失気」



続いて、上がり家寿五六(あがりやすごろく)「老楽風呂」


ブリキ家メッキ「嬶違い」


ここで、中入り(休憩です)

ペナル亭キック「代書屋」


舞寿亭ミッキ「マキシム・ド・ゼンザイ」


トリは、三遊亭楽団治(さんゆうていらくだんじ)「鹿政談」


出演者と着物姿で受け付けを手伝って下さったYさんと一緒に記念撮影


「楽しかった」「久しぶりに笑いました」「来年も来ます」と
アンケートのお客様のお声をメンバー全員で嬉しく拝見いたしました。
次回は、来年3月19日(日)です。
さあ、次に向けての稽古は始めなくては。

新短歌「潮」の代表の藤本哲郎先生がお書きになった「こころのかたち」を
読んでいて後書きに、このような作品を発見しました。

おわったというより
はじまったというより
今、もえている
たしかさの

なんとなく「第10回大手前寄席」を終えた今の心境に
通じる気がいたしました。

おわったというより
はじまったというより
今、もえている
たしかさの


  


Posted by みこ  at 08:26Comments(0)落語

2016年05月04日

言いたくなってきました!

新緑の美しい季節ですね。
お天気のいい日は、家の中にいるのがもったいなく感じられますね。

さて先日、自宅レッスンにいらっしゃった方は
小学生と保育園のお二人のお子さんのお母様。
(恥ずかしがり屋なので、この写真では代わりにクマ君に
座って頂きました)


今までは、自分の思いや意見を口にしないように、
後ろへ後ろへ隠れるようにしてきたそうです。
が、お子さんが大きくなるにつれて学校での役員などが
当たる可能性が大きくなり、このままではいけないと一念発起して
「話し方」のレッスンを始める事に。

「小さな壁」というタイトルでスピーチなさいました。
自分の中にある小さな壁を打ち破りたいというスピーチでした。

きちんと立つ事。
丁寧にお辞儀をする事。
視線は上げる。
しっかり口を縦横あけて、ゆっくり話す。
まずは、これらを練習しました。
そして、スピーチを撮影して、二度見て頂きました。
「百聞は一見にしかず」です。
ご自身で、自分の改善点に気がついた様子。

レッスンの帰り際に、こうおっしゃいました。
「私、なんだか言えそうな気がしてきました。
言いたくなってきました。」

そう!
言いたくなればしめたものです。

原稿を丸暗記した棒読みのようなスピーチではなく
「私の話を聞いて下さい。」という心の発露としての
あなたのスピーチがきっとできます。
次回に聞かせて頂くのが楽しみです。






  


Posted by みこ  at 06:16Comments(2)話し方