2016年09月19日

加西市朝妻公民館「敬老会」

9月19日 加西市朝妻公民館で行われた「敬老会」のお集まりで
落語を披露させて頂きました。

左から
ペナル亭キック
舞寿亭ミッキ
あがり家寿五六



トップバッターは

ペナル亭キック「動物園」



続いて、あがり家寿五六

「代脈」




最後は、舞寿亭ミッキ

「青菜」


ミッキの写真がありません。
ですので、代わりに加西市で撮影した彼岸花(曼珠沙華)



穏やかな秋の半日、
落語でお楽しみ頂けたでしょうか?

落語の後は、ご用意下さったお弁当と飲み物を、
皆さま楽しんでいらっしゃいました。



私達も、美味しく頂きました。
お世話下さった皆様、ありがとうございました。

敬老の日、このように長生きすることを祝ってもらえる行事が
いつまでも続きますようにと願いながら、会場を後にしました。










  


Posted by みこ  at 22:02Comments(0)落語

2016年09月13日

合同スピーチ発表会

9月11日、合同スピーチ発表会が開催されました。










話し方を学ぶ神戸と明石の仲間と、年に一度合同で

発表会を行います。

今年は、神戸市勤労会館で、39名の参加者が3分間スピーチに

挑戦しました。


39名の方のお話は、それぞれの考え方や生き方が垣間見られ

心に響く話が多くありました。

どのスピーチが一番心に響くかは、

聴き手の年齢・性別・置かれている環境でそれぞれでしょう。

私が、一番心に残ったのは、全員投票で賞に選ばれたスピーチでは、

ありませんでした。

「1人じゃないよ」

このスピーチが一番心に残りました。

多分、今の私の置かれた環境に起因するのでしょう。


発表なさったのは、60代?と思われる女性です。

内容は、以下の通りです。

ある日の新聞に90歳の女性のこのような投稿を見つけた。

「夫と一人息子を見送り、30年近く一人暮らしをする私に

月に一度、実家の甥がお米を届けてくれる。

そして、一人やと思うなよと言ってくれる。」

この投稿を見つけ、私も1人になった時にこのような甥がほしいと思った。

今から、まわりの人に声をかけていこう。

ある日、駅でとても嬉しく感じる自分がいた。

なんでこんなに嬉しいのかなと、自分に問いかけるとその日は

ギターのレッスンの日だった。

2人でレッスンしている。もう1人の人は上手なので、一生懸命練習していく。

そして、レッスンでぴったり音が合うと本当に嬉しい。

音の繋がりが人との繋がりを感じさせてくれて、嬉しい。

「1人じゃないよ。」

この言葉と気持ちを伝えていきたい。

最後に、皆さん、私に「1人じゃないよ」と声をかけて下さい。

せ~~の。


全員「1人じゃないよ~~」


ありがとうございました!


スピーチの内容は、全く100%再現できていないかもしれませんが、

私が心に残ったのは

「1人やと思うなよ」と声をかける甥ごさんの優しさです。

なんと優しい人でしょうか。

毎月お米を届ける。そして、この言葉を贈る。


私にも、1人暮らしをしていて、現在入院中の叔母がいます。

スピーチ発表会の次の日、病院へ行った時に私も叔母の手を取り、

伝えました。

「1人と違うからね。」

ハイタッチして、病室を後にしました。


「1人じゃないよ」というスピーチを聴いたからこそ、

届けられた言葉でした。

たくさんのスピーチを聴くことができる合同発表会。

来年は、どのような言葉に出会えるでしょうか?










  


Posted by みこ  at 23:15Comments(2)話し方教室

2016年09月01日

夏の思い出

今日から、9月。

日射しにも、風の音にも、雲の動きにも秋の到来を感じます。
あっ!
今、風鈴が「チリン」と響きました。
この音にも過ぎゆく夏を感じます。

この夏、いかがお過ごしでしたか?

三つ、この夏の思い出を巡ってみます。

①まず、ここ10年くらいの定番。
私の夏は、この着物着付け大会「女の甲子園」で始まります。
今年は、7月30日・31日、京都東急ホテルで。

私は前夜祭のパーティーの司会と
大会の着付けに挑戦。

着付けは、賞には入ることはできませんでしたが、
「去年より、上手になっている」と審査員のトップの方に
おっしゃって頂き、
「よし!来年は、頑張るぞ!」

7月30日 新幹線に乗る前に、カフェレイさんで、ランチを頂く
このヘアスタイルにしないと、大会には参加できません。
この大会が終わると、すぐ髪は切ります。



反対から見ると、こんな感じ。



7月31日 大会が終わり、表彰式。今年の優勝者の皆様
このような、大会ですのよ。



②赤穂市での人権の講演
前半は、普通の講演スタイル



後半は、浴衣に早着替えで「落語」を一席
なんだか、えらい顔してますね。
趣味の落語が、講演の一部になるとは!
思い出深い出来事でした。



③稲美町のあたごホールでの講演
このホールは、本当に大きいのです。
2階席もあり、客席には600人の方。



音響・照明も専門のスタッフがついて下さって
このような会場でお話できた事は、よい思い出です。


今年の夏の思い出のキーワード

着物着付け大会「女の甲子園」
浴衣に早着替えで「落語」を一席
2階席もあり、客席には600人の方


これらを繋げると・・・・

来年の夏は、

甲子園球場で、浴衣に着替えて5万人の人の前で
落語を披露!!

無茶な繋げ方ですね。
でも、そうならないとも限りません。
どうなろうと、ともかく目の前のやるべき事に
一つ一つ取り組んでいきましょう。

あなたが今すべきことは?
10年後どうなっていたい?
では、そのために今すべきことは何?

秋は、自分と対話するのに一番の季節です。
さあ、夏から秋へ。
季節に乗り遅れないように致しましょう。

  


Posted by みこ  at 15:29Comments(2)日々の暮らし