2017年02月02日

ブログを引っ越します

2007年4月からブログを書き始めました。
かれこれ、もう10年?!
そんな長い年月が経っていることに、驚くばかりです。

さて、今回以前のブログで宣言したようにホームページを新しくします。
と同時にブログも新しいものにします。

これからは、話し方・接遇マナーの講師としての記事と
趣味の落語や日々の生活を分けて、書いていこうと思います。
しばらくは、慣れないので的を得ないものになるかと思いますが、
どうぞこれからも、お読み頂けると嬉しいです。

新しいブログは、こちらです。
http://blog.total-manner.com/  


Posted by みこ  at 01:05Comments(0)

2017年01月30日

あすてっぷ神戸 ビジネスマナー講座

1月27日(金)神戸市のあすてっぷ神戸で講座を担当させて頂きました。



2年前にも講座をさせて頂き、今回もお声をかけて頂きました。
このように、アンコールを頂くのは嬉しい事です。

女性のための就業・チャレンジセミナー第2回【基礎から学べるビジネスマナー講座】
仕事でビジネスマナーが分からず困った経験はありませんか。
挨拶やお辞儀の仕方、名刺交換、電話応対などを実践を交えながら学べます。
基本的なビジネスマナーを身につけ、自信を持って就職に臨みましょう。
【日時】平成29年1月27日(金曜)10時~12時
【場所】あすてっぷKOBE(神戸市男女共同参画センター)2階セミナー室
【講師】河本 栄味子さん(トータルマナー研究所所長)
【対象】求職中、または転職を考えている女性(神戸市在住・在勤・在学、または近隣市町在住の方優先)
【定員】20名(先着順)
【参加費】無料
【一時保育】無料(1歳6か月から就学前まで・定員10名・平成29年1月20日(金曜)までに要予約)


受講の皆様は、熱心にお聞き下さいました。
やはり、セミナーを自ら見つけ参加下さる方は
前向きで積極的です。
最後に、ちょっとした言葉の花束をお互いに贈り合いました。
今日の講座のエッセンスが、皆様の心の中で大きな花を咲かせますように。






  


Posted by みこ  at 22:00Comments(2)講座

2017年01月25日

母校を訪れて その2

先日、母校の高校で「話し方」教室という演題で
281人の1年生にお話させて頂きました。




その時の大笑いの話。

腹式呼吸の練習で一息がとても長く続く男子がいたんですね。
次々とみんな息が続かなくなって、やめていく中で
彼が「あ~~」と声を出し続ける。
いつまで続くのかしら?とまわりの生徒は彼を注目する。
彼の「あ~」が終わった時、私の時計は40秒を指していました。
これは、長いです。

で、私が「演劇部ですか?」と尋ねると「いいえ」
「野球部ですか?」「いいえ」
そして、彼はこう言ったのです。
「写真部です。」
ここで、会場は大笑いに包まれました。
私も、このコントのような展開に壇上で笑ってしまいました。

最後に質疑応答の時間。
その彼が手を挙げました。
「質問ではないのですが・・」
(何かしら?と、ドキドキ)
「僕は、先生に会ったことがあります」
(えっ?どこで??どこで??と、さらにドキドキ)

「先生は、たつのにいらっしゃいましたか?僕が中学2年生の時の
職業体験の時に先生の話を聞きました」
(あ~~!思い出した。
たつの市であった定年後に地域の観光ボランティアを目指す方を対象にした
話し方・マナー講座だ。
確か、一番後ろの席にジャージを着た中学生が2人座った聞いていた。
トライやるウィークの生徒さんだった。)
「まあ!一番後ろでジャージを着て座っていたね。
東高に入ったんやね~。よかったねぇ」と
思わず演壇を降りて前から3番目に座っていた彼に駆け寄りました。
ここで、この日一番の歓声が起こりました。

まさか、以前に私の話しを聞いて下さっていた中学2年生の男子が
母校で学ぶ高校生となって再会するとは思いもよりませんでした。

そして、そのことをみんなの前で声に出してくれた彼の勇気が
会場の生徒の皆さんと私をとても親密にしてくれました。


「二度あることは三度ある」と言いますが、
さあ、彼ともう一度会うことはあるかしら??




  


Posted by みこ  at 10:42Comments(2)学校

2017年01月22日

母校を訪れて

1月17日、母校の姫路東高を訪れました。



まもなく弁論大会があり、クラス代表が選ばれ、そしてその中から
学年の代表になった2人が4月の文化祭(東高祭)で、全校生の前で
5分間のスピーチを発表するのだそうです。

私は、その事を踏まえて「話し方教室」というタイトルで
1年生281人に、お話させて頂きました。

久しぶりに母校に訪れてみて、
なんと素晴らしい環境で学んでいたのだろうと
あらためて感じ入りました。

姫路駅から賑やかな商店街の御幸通りを抜けて、
通る道の右側は、賢明女学院、淳心学院と
由緒ある学校が続きます。
左側は、動物園、美術館、歴史博物館と緑の多い建物です。

けれど、なんといっても圧巻は世界文化遺産国宝姫路城の存在です。
いつもお城を目にして、登下校をしていました。
時には、商店街でなく、お城の三の丸広場から姫路神社を抜けて
通ったものです。
いつも目にしていた歴史のある建物は、
私にとってふるさとのシンボルです。

東京に住んでいた時、姫路駅に着いてお城が見えると
「あ~、姫路に帰ってきた」と思ったものです。

思い出に浸りながら歩いていると、
今、この道を通っている後輩たちはどんな思い出で
歩いているのかしら?
今日は、どんな態度で私の話しを聞いてくれるかしら?と
後輩の皆さんへの思いが湧いてきます。

弁論大会は、代表になって話す人だけが大切なのではありません。
聴き手として選ばれた、あなたも大切な存在です。
よい聴き手となって、全員で弁論大会をすばらしいものにしましょう。

と、話しの最後は締めくくりました。


生徒の皆さんは、私が言うまでもなく本当にしっかり聴いて下さって
最後は大笑いの出来事まで飛び出したんですよ。

それは、また後日に。






  


Posted by みこ  at 10:12Comments(0)学校

2017年01月15日

雪のプレゼント

今日は、日本列島は大雪に覆われましたね。

和(なごみ)寄席が行われるはずでしたが、
この雪でキャンセル。
仕方ないですね。
朝9時前の和(なごみ)さんの周辺の写真↓


雪に覆われて風情のある景色ですね。
このようなところで、限られたお客様と過ごす事ができたら
さぞ、思い出に残るひとときだっただろうと思いますが、
それも安全があってこそです。

普通のタイヤでは、とても運転できない道路状況では、
中止がベストの判断ですね。

今日は、雪のため家に缶詰。
それもまたよし。

読みかけの本が読めました。

そうそう、読んでいた本は
「人生はマナーでできている」(高橋秀実・集英社)

120ページに、このような事が書かれています。
「例えば、こうして手を差し出すでしょう。
するとここに空気の流れができる。
美しい所作をすれば、空気がすっと流れるんです。」

そうなんですね。

手を上にあげたり、その掌をひっくりかえしたり、、
美しい空気の流れができる所作をあれこれ試す私。

こんなとりとめのない時間は、
天から降ってきた雪のプレゼントです。



  


Posted by みこ  at 15:54Comments(0)日々の暮らし

2017年01月14日

捨てる

先日、片づけコンサルタントの方に家にいらして頂きました。
こんまりさんの片づけをなさっている方です。

「かたづけまつり」スタートです。
家中の洋服を、一か所にまとめます。
お見苦しい写真で、ごめんなさい。



そして、これらを一枚一枚「ときめくか?そうでないか?」と
問いかけていく。
そして、ときめかないものは、「今までありがとう」と
感謝して捨てる袋に詰めていく。
この作業を繰り返して、このように捨てるものは6袋になりました。



そして、残ったものを立つように畳んで、きれいな箱に詰めて
引き出しにしまっていく。
まだまだ経過途中ですが、
タンスの中もすっきりして、洋服選びが快適になりました。

「捨てる」
他の事でも、必要かもしれません。

スピーチも「捨てる」事が大切ですもの。
あれもこれもでは印象に残りません。

  


Posted by みこ  at 06:20Comments(2)心に残った言葉

2017年01月09日

和(なごみ)寄席のご案内

さっそくに、今年2度目のブログを書いています。

3連休が終わったばかりで今度の日曜日は、
家でのんびりしようという方も多いかもしれませんが、
今度の日曜日のお出かけ情報です。

新春なごみ寄席
15日(日)12時昼食開始 13時落語開始
参加費 2300円(なごみランチ代)


落語はおまけでついてきます。そんなおまけはいらない!
かもしれませんね。。
そうおっしゃらないで下さいね。
デザートは、お善哉のようですよ。
小正月にふさわしいですね。

林田町の風情のある古民家でおそばと落語、いかがでしょうか?
お待ちしております。



  


Posted by みこ  at 19:05Comments(0)落語

2017年01月09日

今年のブログ

2017年も、はや10日が過ぎましたね。
今日の成人の日までは、なんとなくまだお正月気分が
漂っているような。
私の知り合いの方は、今日の10日までお正月休みだそうです。
彼女の頭は、そろそろ仕事モードに切り替わりつつあるでしょうか?
という私も、今年初めてのブログです。
今年は、初日の出を男山から拝みました。



日の出の瞬間は、本当に神々しい気分に包まれます。
思わず、手をあわせたくなります。

さて、「一年の計は元旦にあり」と言われますが、
あなたは、今年の抱負お決めになりましたか?

昨年を振り返ると、私は後半になるとブログの更新頻度が
低くなりました。
そこで、今年は、心に残った事、面白いと思った事、
お伝えしたいと思った事をそのままにしないで、
ブログに綴っていきたいと思います。
「ブログ、できるだけ書きます!」
(この「できるだけ」というぼやっとした形容詞が曲者ですが・・・)
どうぞおつきあい下さいね。





  


Posted by みこ  at 18:38Comments(2)日々の暮らし

2016年12月31日

今年も、あと1時間足らず・・

さて、今年もあと40分ほど。

お待たせしました。

前回のブログの続きです。
今年のことは、今年のうちに振りかえっておかないと・・・

今年は、びっくり発見の年でした。
何を発見したかというと、「知らない間に身体は老化している」ということ。

な~~んだ、そんな事か?
わざわざ二回に分けてひっぱる必要もないじゃないか?!というお声が
聞こえてきそうですが。。

実は、11月3日に母の三回忌がありましてね。
で、その前の二日間、それぞれ1時間か2時間くらいでしょうか?

しゃがんで草を引いたのです。

すると、11月2日の夜、自分の脚をなにげなしに見ると、
左の膝が大きく見えるのです!

えっ!これって、何か変だわ。
もしかして、これが膝が腫れてるってこと??

すると、翌日法事の当日ですよね。
正座ができなくなっていました。

びっくりしました!
3日前までなんともなかったのに。
このように身体は変化していくのですね。

そして、痛いのです。
すると、今まで膝の事など頭になかったのに、
痛いと初めて、ここに膝があって、立つ、座る、歩くという
動作を助けてくれていたと気がつきました。
また、
それまではわからなったのですが、
ある時、親戚のおねえさんが、自分の膝に手を置いていました。

それを見て
「膝が痛いんやね。」という言葉が、ヒョイと私の口をついて出たのです。
以前の私なら、思いつきもしなかったでしょう。

膝が痛くなったことは、
自分の身体との付き合い方を考えなさいというメッセージだった。
そして、人の痛みを思いやれる自分になるための素晴らしいプレゼントだったと
思うのです。

幸い、その後体操とお灸で、膝の痛みは減りました。
ご安心ください。

今年は、本当に知らない間に老化している事にびっくり、発見の年でした。

皆様の新年が健康で笑顔の毎日でありますように。





  


Posted by みこ  at 23:33Comments(0)地域話し方教室

2016年12月20日

一年を振りかえる

12月も、すでに20日。
今、クリスマスオルゴールメドレーを聴きながら、
ブログを書いています。
あともう1曲外せないのが、山下達郎の「クリスマスイブですねぇ。

イントロを聞いただけで、東京駅の最終便の新幹線が
浮かんできます。
JR東海のCMでしたよね。。
懐かしい~~~。
この話、先日19歳の男性には通じませんでした。
まあ、そうですよね。

それはそれとして、
話し方教室では、この季節必ず登場するスピーチのテーマが、
そう!この「一年を振り返る」というもの。

先週の加西北部公民館でも、
昨日たつのであった研修でも
そして、来週のKCC神戸新聞文化センター姫路本部教室でも。

私も生徒だった時、必ずこのテーマでスピーチをしていました。
そうすると、発表しないといけないので、考えるのですね。
今年は、どんな年だったかしら?と。
これは、今思うと本当によかったと思います。
多分、話し方教室に通っていないとこのようにはっきりと
口に出して一年を振り返らなかったでしょう。
なんとなく、頭の中だけでぼやっと思っていただけだったと思います。

それを、はっきりと整理して口に出す。
そうすると、最後は来年に向けた言葉が自然と口をついて出てきます。

昔から、言霊(ことだま)言葉には魂があると言われています。
一年を振り返り、来年に向けた前向きな言葉は
新しい年に、私を更によい方向に進めてくれたと思います。

気ぜわしい師走ですが、少し時間をとって、
3分でいいのです。
今年の自分を振りかえってみませんか?
そして、声に出してみてください。


私の一年は「~~~~~~~」
さて、一体どんな言葉が出てくるのでしょうか?

私もやってみました。
私の一年は、「びっくり発見の一年でした」
どんな事か聴きたいですか?

それは、また後日に。

先日たつので、面白いマンホールを見つけたので
ご覧くださいね。













  


Posted by みこ  at 21:55Comments(4)地域話し方教室

2016年12月07日

丁寧に生きる

もうすぐクリスマスですね。
今年は、あなたのクリスマスの予定は?
気ぜわしい12月ですが、慌てずに丁寧に過ごしたいですね。

ところで、丁寧と言えば日々を丁寧に生きてらっしゃると
思った方がいらっしゃるのですよ。

10月の「奥さま手帳」
これは、神戸新聞の購読者に月末の集金時に手渡される小冊子です。
グルメやショッピング、観光情報などファンが多い読み物です。
私も長年の愛読者です。

この奥さま手帳に私が掲載された事は、
以前のブログに書きました。
奥さま手帳10月号

実は、この記事に関してその後談がありましてね。
というのは、
こんな記事が出ていたのです。
ブログに書くのが遅くなりましたが、
10月30日の神戸新聞の投稿欄です。



あの記事を読んで、このように新聞に投稿をするという行動を起こして
下さった方がいらっしゃたことに
びっくりするとともに、ありがたく感じました。

この驚きと感謝の気持ちを共有するのは、
取材下さったLマガジン社の方とライターの方だと
さっそくお伝えしました。

すると、同じように驚き喜んで下さいました。
そして、
「丁寧に生きてらっしゃる方ですね。」とおっしゃったのです。

なるほど、そうですね。
何かを見て感じる事があっても、その場かぎりで終わってしまうことは多いです。
が、その感情を拾い上げて、まとめて形にしていくことは
丁寧な生き方ですね。

私が思いもよらなかった一言を発したライターの方も
丁寧に生きていらっしゃる方に違いないと思いました。

気ぜわしい12月こそ、丁寧に丁寧に過ごしていきたいと思います。




  


Posted by みこ  at 07:01Comments(0)心に残った言葉

2016年11月19日

すてきな出会い「ともかくやってみましょう」

さて、前回のブログで稲美町では嬉しい再会とともにすてきな出会いもあったと書きましたね。
お待たせいたしました!
って、誰も待ってないかも??
まあそれはともかくとして、

私は、「心を結ぶコミュニケーションの基本」を担当。

次の講座は「場をなごませる方法」でした。

その講座を担当なさったのが、
やまちゃんこと「山口よしえ」さん。

お互いの講座に参加しあいっこして、
終わった後は喫茶店で話しこんでしまいました。



彼女は、「大黒さまになる」という目的を持ってらっしゃいます。

「大黒さまになる????」

自分でもどうやったらいいか、最初はわからなかったけれど、
ともかく会う人会う人に、そうのように公言していたそうです。
すると、お面と衣装を作って下さる方だっだり・・・
他にも、協力して下さる方が出てきたそうです。

声に出して言い続けていくと、
物事はその方向に向かっていている今の自分を
キラキラとした瞳で語るやまちゃんは、
とってもイキイキとして素敵でした。

そして彼女の話を聞いているうちに私も、
声に出してやってみようと
思いました。
ぜひ、やり遂げたいと思うのでここに書きます。
でも公言するには勇気が要ります。
もしできなかったら恥ずかしいし体裁が悪いと思うからです。

が、「ともかくやってみましょう」という彼女の言葉を思い出し
ここに書いてみます。

一つ  2月2日までにHPを新しくします。

一つ  2月2日までに、3キロ痩せます。


あ~~!書いてしまいました。

やるしかないです。




  


Posted by みこ  at 07:00Comments(0)心に残った言葉

2016年11月16日

嬉しい再会 

11月15日(火)稲美町社会福祉協議会主催の
「ハートスタッフ養成講座」の講師を担当させて頂きました。

「ハートスタッフ」

なんとすてきな響きでしょう。

ハートのあるスタッフ?
相手のハートをつかむスタッフ?

どちらにしても、赤やピンクのハートのマークがふわふわ浮いているような・・
そのようなあたたかい空気に包まれた空間をイメージします。


実は、この講座で嬉しい再会がありました。
この講座を担当下さったMさんは、
10年くらい前になるでしょうか?
月に2回だったかしら。
稲美町が話し方講座を実施下さっていた時の担当者。
およそ、3年間?続きました。
とても可愛くすてきな方でした。
なんと、模擬披露宴の新婦役もなさって下さった方なのです。

それから、長い長い月日が経つのに、私を講師にお呼び下さったこと。
本当に嬉しく思いました。
2人で、記念写真。


それから、この日はすてきな出会いもあったのですよ。
それは、また後日に。



  


Posted by みこ  at 22:04Comments(0)地域

2016年11月13日

ハプニングはつきもの

11月5日(土)加西市で、北部公民館のさまざまな講座で学ぶ
皆さんの発表会がありました。



話し方教室でも、司会に挑戦。
昨年に引き続き2回目です。
今年は、衣装とまではいかなくてもみんなで統一したものをと
いうことで、情熱の赤を 身につけました。
どうでしょう?
イケテますか?


(この撮影の時に、いらっしゃらなかった方ごめんなさい)

当日は、
来賓が突然欠席、また反対に突然いらっしゃることに。
そして、挨拶をすぐさせてほしいとか・・
鍵が落ちていたので、マイクで言って下さい。
パンの忘れものが、食事コーナーにあったので、言って下さい。
このように、
練習していた事以外に喋らないといけないことが、でてきました。
皆さん、パニックになりながらも、伝えないといけないことは
しっかり声に出していました。
その証拠にパンを忘れた方が、取りにこられましたものね。

また、皆さんが一番困ったのは、
いつ自分のセリフを言えばいのかというタイミング。

「次は、三味線教室です。どうぞ!」と言ったのに、
まだ舞台の準備中という事になるとタイミングが悪いですよね。

自分のこの言葉は、今出していいのか?
どうか?
いつ出すのがベストなのか?


このことは、日常の生活の中でも大事にしたいですね。

なにはともあれ、イベントにはつきもののハプニング。
なんとか、乗り切りました。

加西北部公民館、話し方教室の皆様、
みんな、頑張りました~~。





  


Posted by みこ  at 22:46Comments(0)話し方教室

2016年11月09日

着物にまつわる物語

11月6日、第1回姫路きもの祭りが、
二階町周辺で開催されました。

受け付けの看板↓


受付をする参加者の皆様↓


私も着物を着て、FMゲンキラジオクラブの筒井さんと
マイクを持って、参加しました。



何人かの着物姿の方に、マイクを向けて
お話を聞いてみました。

すると・・・・

①30代?と思われるお母様とかわいい女の子2人。
きれいに髪をアップして、髪飾りもつけ
七五三で見かける子どもたちのようです。

私「どうして、参加なさったのですか?」
お母様「今日は、上の子の8歳の誕生日で記念になるかと思って参加しました。」

ええ!なってますよ。
着物を着ると言う事は、それだけで非日常ですから、
普段とは違った特別ないい日になったと思います。

②忍者姿の6歳の双子の男の子。
私「この忍者の衣装は、どうしたの?」
男の子「ばあばが、作ってくれた」

そうなんですね。
ばあばが作ってくれたのですね。
きっと、一針一針、想いを込めて縫って下さった事でしょう。
ばあばさんの思いがいっぱい詰まっていますね。

③受付の写真で一番左に写っている縦縞の粋な着物姿の女性。
私「そのお着物すてきですね。」
女性「母の着物なんです。

そうなんですよね。
着物は、母から娘へ、娘から孫へと、母や祖母の思い出と一緒に
譲り受けられていく。

私のその日の着物は、母が結婚する時に揃えてくれたもの。
草木染めの着物に、帯は妹と色違い。
私は、黄色で妹は赤だったなぁ。なんて、思いながら着付けました。




着物を着る時に、私達は着物にまつわる物語を
一つ一つ創りあげていっている。

そのような事を皆様のお話を聞かせて頂いて思った事でした。




  


Posted by みこ  at 23:54Comments(0)お城周辺の出来事

2016年11月06日

あなたは1日に何回笑いますか?

10月23日(日)林田町奥佐見地区で行われた「コスモス祭り」
「楽の会」のメンバーとして、落語をさせて頂きました。


自治会・婦人会・老人会・子供会・ボランティアの皆さんが力を
合わせて、とてもあたたかな空間を作りあげていらっしゃいました。

会場の入口には、「コスモス祭り」にふさわしく
可憐な花でデコレーション。

コスモスは、いいですね。
薄いピンク、濃いピンク、白。
どれもいいですが、花瓶に入れて映えるのは
濃いピンクでしょうか?

きれいなコスモスの横で、記念写真を撮りました。
今日の着物は、親戚のお姉さんに頂いたもの。
まだ仕付け糸がついていました。
そして、帯は以前に生駒公民館の話し方講座の受講生だった方が
送って下さったものです。
順子おねえさんとお呼びしている京都出身のすてきな方。

どちらも、大切なお品だったでしょうに。
そう思うと、私も丁寧に着させて頂こうと思います。

この着物と帯がよく合うとコーディネート。
帯が黄色で可愛いので、帯上げと帯締めは、少し落ち着いた
渋めのものを選びました。



落語は、
ペナル亭キックさん  「代書屋」


舞寿亭ミッキ  「青菜」


会場にもコスモスがいっぱい飾られて、
まさにコスモス祭りにふさわしいひとときでした。
皆さんが、「楽しもう」と集まってこられた空間に
少しでも笑いをお届けする事ができたのなら幸いです。

そうそう、こんな事が書かれていましたよ。
「科学がつきとめた運のいい人」(著者は、脳科学者の中野信子氏)という本の55ページ。

大阪大学医学部の大平哲夫准準授の論文によると、
子どもは、1日平均300回くらい笑いますが、
大人は17回、
70歳以上になると2回しか笑わなくなるそうです。

まあ!
びっくりです。
私は、そうですね。
日によりますが、どうでしょう??平均すると10回くらいかしら?
意識して数えた事がないから、わからないけれど、
今日数えてみましょう。
今日は、久しぶりに高校時代の友人が来てくれるので、きっと多いでしょう。
あなたは、1日に何回笑いますか?



  


Posted by みこ  at 21:40Comments(0)落語

2016年10月17日

一生涯一茶人

10月16日(日)午前10時~11時まで、姫路市民会館で「茶道講演会」が
行われました。
講演会の前に、薄茶席がありました。

鮮やかな黄色とブルーの水指が目をひきます。
その隣は、菊の紋が入った赤楽のお茶碗。
そして、萩焼のお茶碗



この日のお軸は「佳気満堂
部屋中に快い気が満ち満ちていますといった意味です。
爽やかな秋にぴったりですね。




たつのの寶林繕禪寺のご住職が「大徳寺と茶道」
というテーマでお話なさいました。


茶の点前というのは、お茶を点てて終わりというものではなく、
水屋で片づけが終わるまでが点前。
もっと言えば、一日中が点前。
一年中が点前。
一生涯が点前。
そして、臨終のときに、結構なお点前でしたと終わる。
一茶人として、一生涯を生きる。


心に残った言葉でした。




  


Posted by みこ  at 21:56Comments(0)心に残った言葉

2016年10月09日

亀山本徳寺第19回「生きがい寄席」

9月25日 姫路市亀山本徳寺で第19回「生きがい寄席」が開催されました。




最初に、教えを受けている桂出丸さんがご挨拶と一席。

このご挨拶がたっぷりと45分。
東西の落語の歴史の違いや、落語家の修業などについて
聴き手を飽きさせず話にひきこんでいきます。

そして、この日の演目は「青菜」



続いて、私。舞寿亭みっきー。
実は、私も初めての長い話。30分あります。
最後まで、お客様に聴いて頂いて話し終える事ができるのか?
全く自信がなく高座にあがりました。
せめて、着物ででも楽しんで頂こうと選んだ着物がこちらです。



よく考えると、私、水色好きですね。
洋服も、水色や紺が多いです。


「高津の富」をお聞き頂きました。
こちらの濃い色の方が実際の色に近いです。



ここで、中入り。(休憩です)

本徳寺は、由緒あるりっぱなお寺です。
こちらは、中庭の写真。
出丸さんのお話の「青菜」は、
ええしのだんさんのお宅で仕事をする植木やさんが出てくるのですが
さぞかし、このようなお庭だったのだろうと思われます。



中入りの後はまたまた大ネタです。
45分はあります。
「帯久 」
これは、笑うというより、「ええ話聴いたなぁ」という人情噺ですね。



よくこんな長い噺を覚えたと、
演じた瀬戸内亭十八期(せとうちてい とやき)さんに大拍手です。

お客様も、聴き入っていらっしゃいました。



特に、中央の方。
腰骨を立てて座っていらっしゃる姿に、この方は何者だろう?と
思ってしまいまいました。
このような背中に憧れます。

この日は、41名の大入り満員のお客様。
3人の演者で、2時間半という長い時間おつきあい頂き
本当にありがとうございました。

次回は、3月26日(日)です。
また、稽古に励みます。
どうぞ次回もよろしくお願いいたします。



  


Posted by みこ  at 08:53Comments(0)落語

2016年10月09日

兵庫県立大学「兵庫のものづくり」

10月4日(火)兵庫県立大学の「兵庫のものづくり」という科目で
学生の皆さんにお話させて頂きました。

この科目は、県立大学が、県内の企業、団体、自治体などの協力を得て、
地域の活性化に寄与するとともに、
学生の皆さんが兵庫県への理解を深める機会として、
地域志向科目として展開されるものです。

10月4日をスタートに、毎週火曜日15回に渡って、
兵庫県内のものづくりをしている企業から
講師をお迎えしてお話を聴くという科目です。

例えば、
シスメックス国際試薬株式会社
グローリー株式会社
新日鐵株式会社
三菱電機株式会社
株式会社ダイセル
関西電力株式会社などなど。
また、企業の会社・工場見学もあるそうです。

その講義を受講するに当たって、最初に学生の皆さんに
「聴く」という事についてお話させて頂きました。





240名の学生の皆さんが階段教室に座っています。
遠くは、熊本から進学なさった方も。

「皆さんの出身は、どこですか?
播磨地方の方手をあげて下さい。
京阪神の方は?
丹波の方は?
県外の方は?」と順番に手を挙げて頂いて、
最後に手を挙げて下さった方が、熊本でした。

「まあ!そうですか?!
兵庫県のこの大学にいらして、いかがですか?」
と、尋ねると明るい表情で
「楽しいです」との事。

大学の4年間は、本当に人生の中で自由で楽しくて、
キラキラした時間のはず。

熊本からいらした彼も、
キラキラした時間をこの兵庫の地で過ごして頂きたいと思いながら、
お話致しました。

最後の質疑応答は、
たくさんの人の中で手を挙げて質問をするという事は
勇気が必要だったでしょうに、時間いっぱい質問下さって嬉しかったです。

14回の外部講師の方のお話をしっかり聴いて
実りある時間を過ごして下さいね。






  


Posted by みこ  at 07:52Comments(0)学校

2016年10月02日

奥さま手帳 2016年10月号

神戸新聞の読者に毎月手渡される「奥さま手帳」

10月号の表紙はこちらです。

食欲の秋にふさわしい、なんともおいしそうなお料理!



兵庫県内のおいしい情報や、おしゃれなお店、

そしてちょっとした生活の知恵や役に立つ健康の記事。

たくさんのカラー写真や可愛いイラストが、

ページをめくる楽しさを倍増させてくれる。


そのような「奥さま手帳」が、
私はうんとうんと前から大好きでした。

「今度ここへ行こうかな?」

「まあ~、こんなすてきなお店があるんだ」

「素晴らしい作品を作られる方がいらっしゃるのね」

などと思いながら、この冊子を読む時間は本当に楽しい。


その大好きな冊子に取材を受けて、10月号に掲載して頂きました。





「暮らしの智恵」というページです。

話し方教室を、恩師の森恭子先生から引き継いで24年。

恭子先生に教えて頂いた事が、私の土台です。

その教えて頂いた事を取材にいらしたお二人に

まるで親しい友人とのお喋りのような雰囲気でお聞き頂きました。

そのお喋りを、限られた紙面の中にコンパクトに、ぴたっと

的を得てお書き下さっています。


出来上がった記事を見て、

「なるほど。
言葉を惜しまず、そのときの思いを自分に引き寄せて、
率直な自分の言葉を届けるのか・・・ふむふむ。」と

自分が喋った事なのに、思わず見入ってしまいました。

2人の女性がお喋りをしているイラストも可愛いです。


もし、あなたのまわりに「奥さま手帳」10月号がおありでしたら、

どうぞご覧くださいね。

21ページです。


そうそう、今月の特集は、ボリュームランチやモーニングのお店ですよ。

こちらも、見逃せませんよ!

ちなみに、表紙のランチは、全品14品ですって。







  


Posted by みこ  at 23:27Comments(0)話し方