2008年10月07日
お城の周りも金木犀が・・・
街中が甘い香りに包まれて、季節がすっかり秋です。
私が、車を停めている駐車場もこのとおり。
オレンジの花が咲いています。
姫路の南部で生まれ育った私は、この金木犀の香りの頃になると
「あ、祭りや・・・」と感じます。
その昔?
女子青年団の一員として、獅子舞の練習に参加していた事が
懐かしく思い出されます。
遅くまで練習があって、帰る時は夜遅くになりました。
(といっても、練習している場所は自宅の近所なので、自宅まではものの数分でしたが)
その数分の間に、金木犀がどこからともなく漂ってくるのです。
また、私の入社は9月16日でした。
確か・・・前々日の14日に新幹線で姫路を離れ
東京に向かいました。
駅のホームには多くの友人が見送りに来てくれました。
20人くらいだったでしょうか?
今から思うと、こんなに大勢の人に見送ってもらってありがたいことでした。
初めての都会での慣れない一人暮らし、厳しい訓練、
毎日毎日気を張り詰めて必死の毎日でした。
入社して、一か月たったころでしょうか?
10月の中ごろ、夜にふと私を包んだ香り。
それは、あの祭りの時にいつも私を包んでいてくれた香り。
その香りは、都会で必死で仕事に没頭していた私に久しぶりに
仕事から離れたほっとした瞬間を運んでくれました。
今、金木犀の甘い香りは私に、祭りの記憶と共に、
都会で必死で仕事をしていた20代の私を
懐かしく思い出させてくれます。
金木犀の香りは、人を人生の懐かしい場所に連れて行ってくれるようです。
「気づくのはいつも闇 金木犀」
私が、車を停めている駐車場もこのとおり。
オレンジの花が咲いています。
姫路の南部で生まれ育った私は、この金木犀の香りの頃になると
「あ、祭りや・・・」と感じます。
その昔?
女子青年団の一員として、獅子舞の練習に参加していた事が
懐かしく思い出されます。
遅くまで練習があって、帰る時は夜遅くになりました。
(といっても、練習している場所は自宅の近所なので、自宅まではものの数分でしたが)
その数分の間に、金木犀がどこからともなく漂ってくるのです。
また、私の入社は9月16日でした。
確か・・・前々日の14日に新幹線で姫路を離れ
東京に向かいました。
駅のホームには多くの友人が見送りに来てくれました。
20人くらいだったでしょうか?
今から思うと、こんなに大勢の人に見送ってもらってありがたいことでした。
初めての都会での慣れない一人暮らし、厳しい訓練、
毎日毎日気を張り詰めて必死の毎日でした。
入社して、一か月たったころでしょうか?
10月の中ごろ、夜にふと私を包んだ香り。
それは、あの祭りの時にいつも私を包んでいてくれた香り。
その香りは、都会で必死で仕事に没頭していた私に久しぶりに
仕事から離れたほっとした瞬間を運んでくれました。
今、金木犀の甘い香りは私に、祭りの記憶と共に、
都会で必死で仕事をしていた20代の私を
懐かしく思い出させてくれます。
金木犀の香りは、人を人生の懐かしい場所に連れて行ってくれるようです。
「気づくのはいつも闇 金木犀」
いつも一生懸命だった時を見守ってくれた花なんですね。
確かに金木犀って、誰にも何かしら
当時の思い出が蘇る花に思えますね。
あたしも小学生の頃を思い出します。
何がってわけではないですが、不思議です・・。
桜を見た時の思い出よりも強い気がします。
それは、嗅覚の方が視覚より、人間の記憶に強く残るからかしら?
なんて思ったりしました。
ともかく、しばらくは、この香りを体の中にいっぱい吸い込んで、楽しもうと思います。