2008年12月10日
娘の里帰りのような・・・
夏ごろから、神戸新聞文化センターの話し方教室に、
この頃顔を見ないなぁ・・と
思っていた生徒さんがいました。
どうしたのかな?
忙しいのかな?
もう、やめられたのかしら?
それだと寂しいなぁ・・。
いやいや「去る者は追わず」だ。
皆さん、それぞれの事情がおありだから・・と思っておりました。
すると
以下のようなメールが届きました。
話し方教室でお世話になりましたOOと申します。
この間は、きちんとご挨拶もできず申し訳ありませんでした。私自身はなんとか話し方教室に続けて通いたいと思っておりましたので。
けれども今度いつ休みが取れるのかも分からない状態でしたので、一度退会することにしました。
話し方教室は本当に私の支えでしたので、すごく寂しいです。いつも皆さん明るく前向きで元気をもらっていました。
人前で話せないという私を変な目で見ず、あたたかく迎えて下さって本当に救われました。今、前を向いて進んでいこうと思えるのも先生と皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。
仕事は覚えることも多く大変ですが教室で学んだことを思い出して頑張ります。
初めての一人暮らしや仕事が不安でさびしく思っていましたが、このブログで先生のお顔を拝見できて気持ちが明るくなりました。これからもチェックしますね!
(一部抜粋・掲載は本人の許可を頂いております)
彼女が顔を見せていなかったのは、就職の面接に行っていてからだったのです。
そして見事希望していた大阪の化粧品関係の会社に就職が決まったのです。
このメールで、話し方教室が一人の若い女性の支えになり
お役に立てた事がわかりとても嬉しく思いました。
そして、彼女は「なんとか話し方教室に続けて通いたいと思っておりました」と書いて下さった通りに、なんと、休みをできるだけ水曜日に取るようにして大阪から通ってきて下さっています。
就職をしてから初めて教室にいらした時の彼女の言葉が、忘れられません。
「この階段を上がっていく時、あ~帰ってきたんだと思いました。」
そう言う彼女の顔は、ピカピカに輝いていました。
その言葉は、これからも「話し方教室」の講師をしていく上で、大きな力を私に与えてくれました。
そのように思って下さる方がいらっしゃる。
本当にありがたいです。
「OOさん、そんなふうにこの教室の事を思って下さってありがとうね。
私もあなたの事を娘のように思ってます。
いつでも帰ってきて、いっぱい仕事の事、新しい生活の事、そして、また彼の事?話してね。」
この頃顔を見ないなぁ・・と
思っていた生徒さんがいました。
どうしたのかな?
忙しいのかな?
もう、やめられたのかしら?
それだと寂しいなぁ・・。
いやいや「去る者は追わず」だ。
皆さん、それぞれの事情がおありだから・・と思っておりました。
すると
以下のようなメールが届きました。
話し方教室でお世話になりましたOOと申します。
この間は、きちんとご挨拶もできず申し訳ありませんでした。私自身はなんとか話し方教室に続けて通いたいと思っておりましたので。
けれども今度いつ休みが取れるのかも分からない状態でしたので、一度退会することにしました。
話し方教室は本当に私の支えでしたので、すごく寂しいです。いつも皆さん明るく前向きで元気をもらっていました。
人前で話せないという私を変な目で見ず、あたたかく迎えて下さって本当に救われました。今、前を向いて進んでいこうと思えるのも先生と皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。
仕事は覚えることも多く大変ですが教室で学んだことを思い出して頑張ります。
初めての一人暮らしや仕事が不安でさびしく思っていましたが、このブログで先生のお顔を拝見できて気持ちが明るくなりました。これからもチェックしますね!
(一部抜粋・掲載は本人の許可を頂いております)
彼女が顔を見せていなかったのは、就職の面接に行っていてからだったのです。
そして見事希望していた大阪の化粧品関係の会社に就職が決まったのです。
このメールで、話し方教室が一人の若い女性の支えになり
お役に立てた事がわかりとても嬉しく思いました。
そして、彼女は「なんとか話し方教室に続けて通いたいと思っておりました」と書いて下さった通りに、なんと、休みをできるだけ水曜日に取るようにして大阪から通ってきて下さっています。
就職をしてから初めて教室にいらした時の彼女の言葉が、忘れられません。
「この階段を上がっていく時、あ~帰ってきたんだと思いました。」
そう言う彼女の顔は、ピカピカに輝いていました。
その言葉は、これからも「話し方教室」の講師をしていく上で、大きな力を私に与えてくれました。
そのように思って下さる方がいらっしゃる。
本当にありがたいです。
「OOさん、そんなふうにこの教室の事を思って下さってありがとうね。
私もあなたの事を娘のように思ってます。
いつでも帰ってきて、いっぱい仕事の事、新しい生活の事、そして、また彼の事?話してね。」
昨年、私も公立高校で「職業人」として話をしました。6月下旬で対象は一年生。午後一番の眠くなる体育館での講話でした。「つかみ」で入れたのが目を閉じさせてのアンケート。「この高校に入って失望した人:マアマアだった人:期待以上だった人!」・・・結果は、「3:5:1」くらいでしたか?
もちろん目を瞑っていた校長先生は、私からの結果発表にこう応えられました。「その1割の生徒が3割の生徒を引き上げるのです。」
私も確信しました。だって、その失望の3割こそむちゃくちゃ明るく大きな声で挙手してたんですから・・・彼らは明るい未来を信じているように見えました。怖いのが全く手を上げてくれなかった1割だと思います。
後日、生徒さんからのお便りをいただきました。
多くは私の「仕事」への気持ちに頷き、「自信が持てた」との感想でした。
将来に対する不安が、子供たちの萎縮の原因と思います。
大人たちが明るい未来に向かっている様こそ、最高の教師の条件ですかねぇ
もっともっと、活躍してくださいね (^o^)丿
前回、お会いした時に「職業人」として話をしたと
おっしゃってましたね。
お互い次の世代の人が明るい希望が持てるように、お役にたちたいですね。