2011年06月28日

JIN-仁 最終回の感想

今日は、本当に徒然なるままに、思いつく事を。
いえ、毎回思いつく事を書いているのですが。

「JINー仁」終わっちゃいましたね・・・
日曜日の夜だったから、
約二日経ったのにまだ余韻に浸っていますよぉ。

最終回よかったですねぇ!!
いい結末でしたね。
私はそう思いましたよ。

咲さんの手紙が、時を経て、読むべき人にちゃんと届く。
この展開よかったですよねぇ。
これぞ、壮大なドラマという感じ。
そして、咲さんの手紙を読んでいるシーンでは
まるで、自分が咲さんになったつもりで
(ちょっと厚かましいけど)
一つ一つの出来事を思いだしながら見てました。

最後のセリフが秀逸でした。

「先生を橘咲はお慕い申しておりました。」

このドラマの魅力はいろいろあるでしょうが、
私はなんといっても咲さんの魅力にはまりましたよ。
それは、彼女の聡明さ、勇気、けなげさ、正直さ
もちろん
演じた綾瀬はるかさんの美しさは言うまでもないです。
(彼女、大河の主役に決定しましたね~~。
おめでとうございます。
彼女の魅力を大河でも最大限に生かす脚本を期待します。)

なかでも咲さんの一番の魅力は、その言葉でした。

「先生、~~~ではござりませんでしょうか?」
江戸時代ですから、「~~ござる」の言い回しになるのは
当然でしょうが、
でも、美しい言葉でしたねぇ。

先生に対していつも、丁寧に話す。
しかし、はっきりと自分の意見は持っている。
言うべきことはまっすぐに相手を見て言う。
このようなシーンの綾瀬さんのアップ、きれいでしたね~~~

咲さんの手紙の最後の言葉を受けて、
「私もですよ。咲さん、私もお慕い申しておりました」と仁が言うシーンは
本当によかったですね。

お互い「お慕いしていた」のに結ばれないのは残念。
という声もあるかもしれないけれど、
あの結末はあれでよかったと思います。

あの後咲さんは、二度々会えない人を思い続けて不幸せだったのか?
と思うとそうでもなかったのではと思います。

薄れていく記憶の中で思い出した確かに恋した人の存在。
今は、忘れていってしまうけれど確かにいたこの人の記憶を
残しておいておきたいと、必死に筆をとる咲さん。

このように、なんとかその人の存在を残しておきたいと
思うくらい好きになる人に出会えた自分の幸福を
聡明な彼女は理解していたと思います。
その幸福に目を向け感謝して、
きっと咲さんは、医者として安寿ちゃんのお母さんとして
いい人生を送ったのだろうと思いますよ。

と、長々と私何を書いているのだろう?

でも、あのドラマ、きっと最終回の感想をあれこれ話し合いたい人
沢山いらっしゃると思うのだけど・・

まことに、「仁」が完了し残念でございます。



同じカテゴリー(その他)の記事画像
品物に託して送るものは・・・
支部創立125周年記念 兵庫県赤十字大会
気になる木
今夜は、祝杯!
ひとぢから商店街
第42回きもの着物着付選手権大会
同じカテゴリー(その他)の記事
 品物に託して送るものは・・・ (2016-08-07 10:11)
 支部創立125周年記念 兵庫県赤十字大会 (2015-11-29 22:29)
 酔芙蓉 (2014-09-21 08:16)
 気になる木 (2014-09-20 20:56)
 今夜は、祝杯! (2014-09-07 23:04)
 ひとぢから商店街 (2014-09-01 09:38)

Posted by みこ  at 14:53 │Comments(0)その他

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。